韓国の伝統菓子である薬菓(ヤッカ)。
伝統菓子でありがなら密かにブームになっているとか?
文字だけ見ていると苦そうな感じがするのは私だけでしょうか?
そんなイメージを抱いてしまった方や、苦いのか?美味しいのか?どんな味なのか?疑問に思う・興味がある方も多いかと思います。
そこで今回は韓国の伝統菓子である薬菓(ヤッカ)はどんな味なのかが気になる方に向けて、美味しくないのか食べてみた感想をご紹介したいと思います。
以下の構成で進めたいと思いますので、気になる部分からお読み頂ければと思います。
韓国のヤッカはどんな味?美味しくないのか食べてみた感想をご紹介!
最近?耳にするようになってきた韓国の伝統菓子の薬菓(ヤッカ)。
正式には薬菓と書いて『ヤックァ』と読むようです。
そんな薬菓(ヤッカ)がどんな味かが気になったので、早速購入して家族みんなで味見をしてみましたので、その結果をお伝えしたいと思います。
結論としては美味しいです!(以下含めて個人の見解であることご了承下さい)
まず、日本で販売する際の名称としては『油菓子』となります。
主な原材料としては小麦粉、水あめ、植物油脂、砂糖、米粉、オリゴ糖、麦芽エキス、食塩、シナモンパウダーとなっています。
これらの原材料が入って油で揚げられた薬菓(ヤッカ)の味はというと程よくコクがある甘さ、『薬菓』という文字から想像される薬っぽい苦さや渋みは感じられません。
最初は先入観を持たない様に原材料は見らずに食べたので、素直にハチミツが入っているのかな?と思ったのですが、少しコクのある甘さはオリゴ糖だった様です。
食感は低温油で揚げているからか、外側は部分的にサクっとしたクッキーの様な食感ですが、大半の部分はちょっと湿ったクッキーの様な食感でした。
シナモンパウダーが使用されているので、シナモンの味もするのかな?と思いましたが、家族全員シナモンの味は感じないという評価でした。
匂いを嗅いでみると僅かにシナモンの香りを感じられましたので、シナモンパウダーは味というよりは香を楽しむために使用されていると思います。
似ている味は?
先ほどの説明では薬菓(ヤッカ)の味が伝わりにくい!という方もいらっしゃるかと思いますので、ヤッカが日本の身近な食べ物でいうとどんな味や食感かについて、我家の意見だけでは偏ってしまうので、SNS等での意見も合わせてみていきましょう。
我家の意見としてはドーナツに近いというものでした。
では続いてSNS等での意見について見てみましょう
我家ではドーナツという声が多かったのですが、サータアンダギーという声も多いですね。
言われて納得でしたが、チュロスも分かり易い表現だと思います。
意見として多いのは、ドーナツ>サータアンダギー>チュロスと言った感じでしょうか。
私が購入した物は原材料の欄にハチミツは記載されていませんでしたが、メーカーによってはハチミツを入れた物もありますので、ハチミツの甘さも楽しめますね。
かりんとう饅頭やちんすこうという意見からしても、ほのかな甘さを想像できるのではないかと思います。
甘さは?
薬菓の甘さがほのかな甘さということはご理解頂けたかとおもうのですが、どの程度甘いのか?という疑問もあるかと思うので、似た味の物と比較してみると以下になるのではないかと思います。
ドーナツ>チュロス>薬菓>サータアンダギー
ドーナツも色々とあるのですが、一般的な表目に砂糖をまぶしたドーナツやチュロスと比較するとドーナツの方が甘い気がします。
サーターアンダギーと比較すると、薬菓(ヤッカ)の方が表面も油かオリゴ糖がにじみ出ているせいか、表面がサラっとしているサーターアンダギーよりも甘さがあります。
固さは?
続いてはSNSのコメントでも出てきている固さについて比較してみましょう。
こちらも同じく、似た味の物と比較すると以下になるのではないかと思います。
サーターアンダギー>薬菓>チュロス>ドーナツ
甘さと固さに関係性は無いと思いますが、完全に逆点してしまいましたね。
薬菓は外側は固めで、ナイフがすんなり入る柔らかさでは無く、部分的にカリっとする部分もあるので、全体的にカリっとするサーターアンダギーに比べると、柔らかいという感じです。
チュロスも表面はカリっとしているのですが、カリっとする部分の層の厚さが薬菓の方が厚いので、チュロスよりは固いと判断しました。
しっとり感は?
しっとり感については中の食感を表しているものと捉えて頂ければと思います。
薬菓の厚さは約5mm程度なので、ポテチなんかに比べると分厚く、表面と内部では食感が異なり、外はカリっと、中はしっとりという食感です。
そんな薬菓のしっとり感をまたも同じ食材で比較してみます。
ドーナツ>薬菓>チュロス>サータアンダギー
サーターアンダギーは中はしっとり感が無いわけでは無いのですが、個人的にはパサパサ感が強いので、しっとり感の基準としては一番下と判断して比較してみた結果です。
薬菓は油分が多いと感じるので、しっとりしていると言えばしているので、ナンバーワンでも良いかな?と迷いましたが、ドーナツのフワフワ感も加えると、ドーナツよりはしっとり感は劣るかと思います。
美味しい食べ方は?
韓国の若い人たちにも大人気の薬菓(ヤッカ)。
そのまま食べても美味しいのですが、若い方たちの間では色んな食べ方で薬菓(ヤッカ)の味を楽しんでいるようですので、美味しい食べ方についても紹介させて頂きます。
- クッキーと一緒に食べる
- キャラメルソースを付けて食べる
- 生クリームを付けて食べる
- プリント一緒に食べる
- 温めて食べる
中にはクッキーと一体化した薬菓(ヤッカ)もあり、クッキーと一緒に食べるのが人気の様です。
薬菓(ヤッカ)自体がほんのりした甘さなので、甘党の方が更に満足できるように、甘さの上乗せが出来るキャラメルソースや生クリームなんかと一緒に食べるのが人気なのかもしれませんね。
プリンと一緒に食べるというのは柔らかいプリンと少し固めの薬菓(ヤッカ)を一緒に食べて、食感を楽しめるように工夫されている感じですね。
我家ではプリンを食べる時に使わなかったカラメルソースをかけたり、アップルシナモンのジャムを付けて味を楽しんでみましたよ。
また、レンジで軽く温めてみたら、シナモンの香りと甘みに加えてしっとり感も増して、美味しくいただけました。
薬菓(ヤッカ)自体はそんなに高い物では無く、気兼ねなく買えるので、色んな食べ方を楽しむのも良いですよね。
まとめ
以上、韓国の伝統菓子である薬菓(ヤッカ)がどんな味なのかを紹介させて頂きました。
薬菓(ヤッカ)は小麦粉に砂糖やハチミツ、水飴がふくまれているので、甘みのあるお菓子と言えます。
甘さについては甘すぎず、程よい甘さで、味は日本で身近な食品で言うと、ドーナツやサーターアンダギー、チュロスなどが近い味と言えます。
薬菓(ヤッカ)の中にはシナモンパウダーも入っているので、微かに香るシナモンの匂いを楽しむことも出来ます。
食感については米粉も練り混ぜられて、油で揚げられているので、外はカリっと中はしっとりといった食感を楽しめます。
日本ではコストコ、カルディ、業務スーパー、ドン・キホーテ等のお店で購入できると思いますので、気になる方は近くにあるお店を探してみては如何でしょうか。
近くのお店に無い様であればネット通販でも買えるので、そちらでお試し頂いても良いかと思います。
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