キングダム809話ネタバレ確定後考察!騰が六大将軍の名に懸けて龍安を守る!

キングダム
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前話では無血開城した南陽城に秦軍総大将の騰が入城し、圧政を敷かない様に細心の配慮をする騰。

韓の民を落ち着かせるために、城壁に韓と秦の旗を並べて掲げたり、城内を見て回る際には民からも慕われている城主の龍安を連れて回るほど。

そんな配慮を怠らない騰の前に咸陽から、南陽の長官を任命された剛京(ごうけい)が入城するや両国の旗が並んでいることに嫌悪感を抱き、民衆を前に今後は秦の法治国家モデルにより、監視を行い必要とあらば処分(斬首)することを伝え、騰の配慮により侵略されても安堵していた民を一気に不安にさせる始末。

そんな剛京に珍しく怒りの表情を見せた騰が何を思い、どのような対応に出るのか?

そんな続きが気になるキングダムの最新話となる809話をネタバレ含めて最新話確定速報をお伝えしていきたいと思います。

尚、この記事は以下の内容を引用し作成しております。

引用元
  • 著者名:原 泰久
  • 本のタイトル:『キングダム 第809話 六将の責任』
  • 出版社:株式会社集英社
  • 出版年月日:2024年9月9日
  • 掲載貢:39~57

尚、以下の内容は原作を再現したものではなく、個人の考察を含めた記載のため、原作の記載と一致しない部分があることご了承ください。

\キングダムと別視点の春秋戦国時代も楽しい/

キングダム809話ネタバレ確定後考察! 

809話の概要としては、咸陽から送られてきた南陽長官となる剛京が城主の龍安に斬首を言い渡すものの、剛京の采配に不服の騰が異議申し立てを行い、騰の考える中華統一とその一歩となる今回の南陽統治への意見と、過去の前例にならい責務を全うしようとする剛京の意見がぶつかり合う議論がメインとなります。

また二人の議論と今後の対応方針案を打ち出す隆国もみどころではないでしょうか。

それでは1つ1つ確定速報としてお伝えしたいと思います。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/城主の座に座る剛京

咸陽から南陽城の長官として派遣された剛京が元城主の龍安を眼下に座らせ、その横に騰や信、羌瘣に録嗚未達をたたせています。

前回は早々に龍安の首を取れと息巻いていただけに、のっけから話が気になってしまう展開です。

それにしても剛京の面構えといい、ついて早々に民を脅す姑息な姿勢に小者感があふれまくっている気がしているのは私だけでしょうか。

何故、昌平君や昌文君はたまた李斯はこの小者感あふれる剛京を長官として任命したんでしょう。

それに対して龍安は落ち着いた表情を見せているというか、首を取られる覚悟でいる表情が見て取れます。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/龍安に対して斬首を通達する剛京

龍安を取り囲むように立っている騰や信達は何やら心中穏やかではない様子。

特に騰はいつものギョロ目では無く、沈んだ目つきで曇った表情をしているだけに重苦しい雰囲気であることを感じ取れます。

そんな中で剛京が龍安に対して斬首を通達します。

その理由は秦に対する戦争行為の罪という頭に?マークがつきそうですが、戦国の世ならしょうがないのか?と思う様な理由で、処刑場に連行する様にも指示します。

処刑場の周囲に集まる民や龍安の側にいる老臣たちは名手龍安が処刑されることを心を痛めている様子。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/やはり騰が物申す

意味不明な剛京の下知に六大将軍で知性と強さと優しさに加えてギャグセンスも持っている騰が剛京に待ったをかけます。

『無血開城した龍安は戦争行為をしていない』と!

剛京からしたら長官である自分に対して武官風情が何を言う!というような表情で騰の見解に反発します。

『南陽の兵や食料を王都に送ったことは戦争支援であり、秦に対する戦争行為である』と!

すかさず騰は剛京に投げかけます。

『それは斬首に値するものではない』と!

騰は不当な殺戮は避けるべきであると唱える一方で剛京は統治する側の難しさとして反乱の芽を摘むためにも拠り所となる人物の斬首は必要であると唱えます。

やはり戦乱の世であれば、敵国城主の首を取ることはさほど間違ったことではないと録嗚未は言いますし、覚悟を決めていた龍安も騰には感謝しつつ、民の為なら斬首を受け入れる覚悟です。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/覚悟を決めている騰

ならば話す余地無しとでも言わんばかりに龍安を連行させる剛京。

そこへ騰が口を開きます。

『待てと言っておるのだ』と!

刀を抜いて、逆に龍安を斬るものを斬るといい放つ騰。

本当に剛京を斬ってしまえば、いくら六大将軍といえども裁かれた後に斬首になること間違い無しでも龍安を殺させないと主張する騰にしびれましたよね。

キングダムに登場した頃と比べると雲泥の差がある今回の姿を見て原先生の騰への想いが熱いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/南陽は理想の中華統一への試金石

そこまでして龍安を守ろうとする騰を誰も理解出来ていない様子。

前回、騰が南陽が韓王都攻略の鍵となると言っていた意図が明かされます。

予想にも書きましたが、やはり騰は単純な武力侵攻では、嬴政が望む中華統一の意図を理解しているようです。

侵略する側とされる側が統一後に真の友好関係を持ち共存していくことが必要であるという様な内容を騰が剛京に説きます。

この南陽の地でそれを成す為にも名手である龍安に協力を仰ぎ、南陽を中華統一後に目指す姿に変えていくことを考えていたのです。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/六大将軍の責任

騰が仕えた旧六大将軍の王騎の時代は戦争の自由が与えられていましたが、現六大将軍には戦争の責任も負う必要があると考えている騰。

その責任とは統治後の世界に住む人の生き方についてと続ける騰。

録嗚未がいう様にその点は大王や丞相クラスの人間の役目と考えるのは妥当な考えにも見えますが、戦のことだけを考えるのではなく、トップが思い描くビジョンに共感し実行でできる騰は六将の中でも頭一つ抜けている気がしています。

そういう視点を持った騰だからこそ昌平君は韓攻略を騰に任せたようですね。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/現実を知り責務を全うする剛京

騰の発言で話の筋を理解した剛京ですが、騰の想いは理想であり、過去に友好関係を保とうとして上手くいかなかった事例を知っている様です。

それだけに、同じ過ちを犯さない為にも、極力リスクを排除して責務を全うしようとする剛京は決して間違ってはいないと思います。

前話や冒頭の表情を見て、騰話しに聞く耳持たずでわめき散らす様な小者と予想していた点は剛京に詫びる必要がありそうですw

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/王騎軍の知将隆国が動く

話の筋は理解しつつも龍安の処刑は敢行するつもりの意志の固い剛京に対して、こちらも意思の固い騰は剛京を斬る気満々の様子。

そこに王騎軍の中でも騰に次ぐ数少ない知将タイプの隆国が二人の間に割って入り、長官と六大将軍のどちらに権限があるのかと問います。

その様な比較を行った前例もないため、隆国は咸陽に指示を仰ぐことにして、その場を鎮めつつ龍安の処刑を回避することに成功します。

騰の配下でありながら、第三者の様な立場で物申す隆国にふてぶてしさを感じつつも、上手くことを収めた隆国の機転の良さに関心しました。

録嗚未のツッコミは適格で面白かったですね。

キングダム809話ネタバレ確定後考察!/再び並ぶ

隆国の提案により2頭の早馬が並んで咸陽に駆けていき、再び並んで南陽に戻ってきます。

咸陽の下した判断を固唾をのんで待ち構える南陽の民。

皆がみつめる先の城壁には秦の旗が並んでおり、そこに2人の人影が。

城壁での公開処刑として龍安が連れてこられたのではと不安に思っていそうな民の前に現れたのは韓の国旗。

剛京が入城した直後に降ろされた韓の国旗が再び秦の国旗と並んで掲げられたことが咸陽の答えとなりました。

命を救われた韓の城主である龍安は秦と韓の間に挟まれてどのような行動をとっていくのかが気になる次回となりましたね。

そんな次回もまた心待ちにしましょう!

次回のキングダム最新話の公開は9月12日(木)となっています。

それまでは独断と偏見で次回作を予想した記事で楽しんで頂けたらと思います。

>>次回を予想した記事はこちら

キングダム809話ネタバレ事前予想考察

こちらはキングダム最新話809話が公開される前に内容を予想・考察したものとなります。

微妙にヒットした部分、大きく外した部分、まだまだ先の話になりそうな部分がありますので、予想内容に対して結果がどうだったかも見ながら楽しんでいただけたらと思います。

キングダム809話ネタバレ事前予想考察!/怒れる騰は剛京に物申す?

騰が韓王都新鄭を攻略するために、南陽の民からの信頼を勝ち取ろうとしている最中、騰の対応を無にしてしまうほどに南陽の民に脅しをかけ、城主龍安の首を取ろうとする剛京。

珍しく怒りを露わにした騰が剛京に対して何も言わない訳はありませんよね。

いつも穏やかな騰が今回ばかりは無神経な剛京に対して正義の鉄槌を下してくれると信じています。

騰は南陽の民に侵略というイメージを与えず、今回の侵攻が戦乱の世を終わらせるための平和的解決であることを実証しようと考えていると思われますし、そこが成功すれば韓王都の抵抗も薄れ、和平に向けた交渉を進めるという考えを持っていると思いますので、その真逆をいく剛京に騰の考えを伝え、圧政を敷かない様に物申すと予想しています。

キングダム809話ネタバレ事前予想考察!/騰は剛京を更迭する?

頑固者でプライドの高そうな剛京だけに、騰に物申されても『はい分かりました』と簡単には言わないと思われます。

何故、剛京の様な人間を昌平君や昌文君が南陽に派遣したのかは分かりませんが、恐らく剛京は自分が南陽の長官になれることに気負いすぎて、嬴政が考える敵国の平定の意味をはき違えてしまっているのではないでしょうか。

そんな剛京だからこそ、秦の人間からすれば敵国韓の民は奴隷も同然で、複縦させるためには龍安の首を取り、当面は圧政が必要であると騰に吐き捨てて、更に騰の怒りを買ってしまうのではないかと思っています。

そこで騰は嬴政の思想を理解できない剛京を六大将軍の責任の元で更迭するのではないでしょうか。

キングダム809話ネタバレ事前予想考察!/騰の裁量で龍安が城主に返り咲き?

更迭された剛京(予想)は咸陽に帰らされて、南陽の長官がいなくなり、当面は騰が引き続き長官を務めることになるのですが、これまでの騰の対応と剛京から命を救ってもらった事に感謝する龍安は、これまで以上に騰と中華統一についての議論を交わす中で騰の考えに賛同し、韓王都へ秦との和平協定を締結することを進言すると言うのではないでしょうか。

そんな龍安を見た騰は龍安なら信用できるということで、更迭した剛京に代わって、これまでと変わりなく、龍安に南陽の城主を務める様に依頼すると予想しています。

両国の旗を並べるだけでは弱いと感じていた騰ならば、元敵国の城主をそのまま継続するという大胆な行動に出る気がしています。

キングダム809話ネタバレ事前予想考察!/南陽の民は心から騰に忠誠を誓う?

名君の類と言われる龍安がこれまでと変わらずに城主を務めることが許可されたとなれば、南陽の民の不安は解消されるでしょうし、異例の采配をする騰=秦に対して侵略者という見方は無くなるのではないでしょうか。

国の名前は変われど、これまでの生活と変わらないのであれば、民としては騰に対して恨みを抱く者も減って、騰に忠誠を誓うこともあるような気がしています。

かつて趙の鄴を攻略するまえに手前の小城を攻めた王翦が民を解放した時に、これまでの土地を追われたものの命があることに感謝した民がいたことを考えたら、今回の騰の対応に心打たれる民は多いのでは無いかと思います。(そもそも龍安が城主に返り咲いた場合ですがw)

キングダム809話ネタバレ事前予想考察!/機が熟すのは練兵だけではなかった?

南陽に機が熟すまで待機を命じた騰に対し、『機が熟す』ことを戸籍作り&徴兵令により急遽集められた兵の練兵と解いた隆国。

当然、練兵を行って中華統一に向けて屈強な軍を作ることは必要だと思いますが、騰が言っている『機が熟す』は練兵だけでなく、南陽の民に秦の中華統一の意志(戦の無い世界)を本当に理解してもらい、韓と秦が戦わず和平協定を締結する様に働きかける期間が必要であると考えているのではないでしょうか。

これが騰のいう『新鄭攻略のカギが南陽にある』という意味ではないかと思っています。

キングダム809話ネタバレ事前予想考察!/騰の狙いは韓との共存?

南陽の民が心から騰(秦)に信頼を置いてくれて、王都新鄭での抵抗も無く無血開城となれば、お互いの軍を削ることなく、無傷の秦軍と韓軍を合わせると約30万の軍が出来上がることになります。

そうなれば、昌平君からの『極力軍を削らずに』という命題に対して、削るどころか倍近くに増強することが出来て、多大なる効果をもたらすことになりますよね。

そうなれば趙によって削られた軍も保管したうえで、洛亜完や博王谷、ついてはヨコヨコなどの新たな戦力をプラスにすることが出来たうえで、趙に向かって進軍できることを騰は狙っているのではないでしょうか。

キングダム809話ネタバレ事前予想考察!/寧姫が韓朝廷内の鍵を握る?

これまで韓朝廷内に急報が入るたびに熱い想いを韓王にぶつけている寧姫。

急報で入ってくる謄や信の名前を聞いて、少し何かを感じている気がしています。

事前に一度顔を合わせているので、会話した人間が攻めてくるのかという表情なのかもしれませんが、寧姫は騰や信が悪い人間では無いということを理解していると思います。

そんな寧姫だからこそ、仮に秦が無益な闘いを避けて降伏することを勧めてきたら、韓の兵士や民をいたずらに傷つけることを避けて秦と手を取り、韓の国に住む人の平和を願って、韓王に降伏することを勧める可能性もゼロでは無いような気がしています。

まとめ

以上、次なるキングダム最新話809話について説明させていただきました。

これまでの戦国の世の常として攻略した敵国城主は討ち取り、反乱因子を無くす方針として、龍安を斬首の刑に処す様に指示した剛京に対して、中華統一に向けては圧政によらず両国の友好関係をより強固にするという、統一後の人間の在り方南陽で示す必要があると伝える騰。

両社はお互いの意思の元に譲る気が無く、埒があかない状況になったところに隆国が咸陽の指示を仰ぐように取り仕切って、咸陽からは騰の意見を採用する回答であったことが、城壁に再び並んだ秦と韓両国の旗から伺えました。

そんなラストだった今回の809話の続きは楽しみに待ちたいと思います。

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