キングダム最新話『法の下』が公開されました。
全話では南陽の民との交流を図るために信が開催した食事会にて、長老である温形のまさかの信暗殺未遂。
温形が手にしていた刀の意味とは、娘と孫が過去の秦ー韓戦争にて無残な死を遂げたこによる積年の恨みによるものでした。
中華統一の意味は侵略では無く、今後温形と同じような怨みを持たずに済む、平和な世界を作るためであると、信なりの相手の胸を討つ言葉で語りかけて、事件も丸く収まり南陽の民と飛信隊の距離感が縮んだ感動的な話でしたね。
そんな状況でも韓の王都攻略に向けて秦軍が練兵を続けるなかで、河了貂の頭の中で新生飛信隊の軍容が整理できたようです。
キングダムの次なる最新話812話『法の下』はその続きからとなります。
切れ者軍師に名を連ねる河了貂の軍容が気になるところですよね。
そんな続きが気になるキングダムの次なる最新話となる812話をネタバレ含めて考察していきたいと思います。
キングダム812話ネタバレ確定速報!
ここからは最新話となる812話の確定速報としてお伝えしたいと思います。
確定速報の記事は以下の内容を引用し作成しております。
尚、以下の内容は原作を再現したものではなく、個人の考察を含めた記載のため、原作の記載と一致しない部分があることご了承ください。
キングダム812話ネタバレ確定速報!/飛信隊の辞令発表
河了貂の練った軍容が早々に発表されました。
基本的には飛信隊の古参を昇格させる辞令となったわけですが、予想外でありつつも異例の昇進を飾ったのが干斗。
これまでは崇原や松左のもとで必死に食らいついてきて干斗が百将に上り詰めています。
信が百将になった陀甘平原での活躍に比べると武功としては低いのですが、若いながらにも地味に粘る干斗に崇原の期待と推挙もあっての昇格です。
でも、これまで干斗と張り合ってきたきた豚(惇)兄弟が黙ってい無さそうな気がしますがw
他にも気弱で結構ネガティブ発言が多い昂も百将に昇格しましたね。
凡人でも頑張れば報われることをしめしてくれたのではないでしょうか。
それ以外の辞令は以下となります。
- 三百将:尾平、澤、中鉄
- 五百将:竜有
- 千人将:田永、竜川
- 二千人将:沛浪、田有、我呂、満童
- 三千人将:崇原
- 五千人将:渕、楚水
新生飛信隊の組織図も公開されて、これまで完全に脇役だったメンバーの名前が連なっているのに時の流れを感じますね。
斥侯の義孝が三百将になっていとにも驚きつつ、砂鬼一家の琳が医療班の班長であることもなんだか嬉しくなった方もいらしゃるのではないでしょうか。
キングダム812話ネタバレ確定速報!/羌瘣軍でも軍事編成
四万の飛信隊と二万の羌瘣軍によって六万の軍勢で総大将の騰軍を支える軍容において、羌瘣軍でも軍事編成が行われています。
新組織について発表しようとしていた副長の山能は、羌瘣から直接指示を受けたい南陳達から『ひっこめ』と言われる始末でなんだかかわいそう。
いつも羌瘣からの指示を喜んで受ける南陳は二千将になっていました。
キングダム812話ネタバレ確定速報!/ついに羌瘣が甲冑姿に?
単行本48巻の巻頭ページで甲冑を熱がる羌瘣の姿に悶絶したファンが多かったと思います。
それを見て羌瘣が甲冑をまとうことを心待ちにした方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ついにその時がくるようです!
将軍となった羌瘣に対して、南珍が美しく動きやすく、更には脱ぎやすい甲冑を身にまとって軍全体の士気を上げることと、本陣での指揮を取ることを提案します。
乗り気でない羌瘣は断ることがめんどくさくなったようで、甲冑作りにGoサインをだします。
ついに待ち遠しかった羌瘣の甲冑姿が見れるのか?と思いきやまだまだお預けの様ですねw
キングダム812話ネタバレ確定速報!/法の下に剛京が厳しく取り締まる
南陽の長官に就任した剛京は秦国の法の下に南陽の民を取り締まりますが、元城主の龍安からしたら秦法になじんでいない南陽民には厳しすぎるため、徐々にならしていくことを提案します。
いかにも頑固者の顔した剛京だけに、龍安の提案にはまった乗らずに、法は絶対だと言い張る頑固者。
悔しかったら韓王都に頼んで侵略された南陽を取り返してみろと言ったような挑発的な発言をします。
さすがにこれには南陽の文官達も我慢ならない様子で、龍安は秦と共存していくことが大事であると皆をなだめますが凶報が入ってきます。
キングダム812話ネタバレ確定速報!/秦との共存が難しくなると思われた事件
龍安の元に飛び込んできた凶報は、騰軍の兵に娘をお犯され、止めに入った父親が殺され、それに逆上した兄が騰軍の兵を刺したというもの。
南陽の民からしたら悪いのは秦兵であるものの、侵略された国の人間としては不条理な理由で裁かれてしまうことを危惧して龍安に助けを求めます。
民から慕われている龍安だけに何とか救ってあげたいと思っている様ですが、現在の立場や頑固者の長官/剛京からすると、民が思う様に不条理に始末される可能性が高いと踏んでいる様子。
剛京も現場に駆けつけており、その状況を知る中で下した判断が『斬首』
キングダム812話ネタバレ確定速報!/やはり剛京は出来る男だった
剛京が下した『斬首』という判断に多くの方が罪なき南陽の民が裁かれるのかと思いきや、裁かれたのは騰軍の兵。
六大将軍の兵であろうと迷わず斬首とした剛京。
これには龍安も驚きを隠せずに、その真意を確認します。
そこで剛京が発した言葉は
法の下に韓人か秦人 一般人か武人かなど一切関係ない 等しく平等なのだ
と。
南陽城入城早々に罪のない龍安を斬首と命じた剛京だけに、今回も訳もなく侵略された側の韓人を斬首にするかと思った中でのこの発言。
伊達に咸陽から任命を受けてきたわけではありません。
嬴政が思い描く法治国家のなんたるかを理解したうえで、見事な裁きを披露しました。
これには儒家思想が強い韓人も、法の何たるかや剛京が感情だけで動いていないということを認識したのではないでしょうか。
キングダム812話ネタバレ確定速報!/紀元前230年!
龍安の斬首騒動から始まった南陽平定は、信の食事会での対応や、龍安達の韓の文官の順応、剛京の法の下での裁きにより、騰が思い描いた理想郷の形が見えてきた紀元前231年。
その様子は韓王都や韓の国内に知れ渡ることなく年が明けて、時は紀元前230年に突入します。
気が熟した秦軍は韓攻略に向けて出陣となり今回は終了です。
遂に韓王都での戦いが始まると思うと続きが気になってしょうがないですよね。
続きが公開されるまでに次なる最新話を予想してみましたので、そちらも楽しんで頂けたらと思います。
キングダム812話ネタバレ考察 !
次のキングダム最新話の812話はまだ公開されていませんので、以下に記載する812話については予想となることをご容赦下さい。
現状の最新話『刀の意味』の概要は以下かと思います。
上記をもとに次なる812話を予想・考察していきたいと思います。
キングダム812話ネタバレ考察!/河了貂は新生飛信隊のどこを補強?
飛信隊も6万の軍となり、これまで以上に軍容が広がるなかで、河了貂がどの様な軍にするのか。
予想としては軍の平均化を図るのではないでしょうか。
これまで以上に戦局での重要度が増すうえで、突出した強さも必要でしょうが、弱い部分が目立ってしまうと、そこを補填するために必殺の部隊が狙った行動に出れなかったり、他のことで残しておきたかった予備軍が足りなかったりして、大戦で足を引っ張ってしまう可能性もあるので、弱点を補強していくと予想しています。
ただ補強するわけでは無く、補強した軍が特徴を持てる様に、それぞれの能力を把握している河了貂は、適材適所に人材を配置してくるのではないでしょうか。
キングダム812話ネタバレ考察!/邪毛族はどこに配属?
異常に身長の高く難いの良い邪毛族は尾平の元に配属されるのではないでしょうか。
いつも押し込まれている尾平隊。
キングダムの世界においては窮地に陥った飛信隊のバロメーターとなっていますよね。
そんな尾平隊への応援を極力減らすうえでも、それなりに屈強な人間で補填したいところかと思います。
ありながらも、田舎者でピュアで素行はわるくなさそうな邪毛族ならば、尾平の人間性と上手くマッチすると考えて、飛信隊の弱点を補強すると考えています。
キングダム812話ネタバレ考察!/俔馬族はどこに配属?
自在に馬を操り馬とも会話できる俔馬族は田永の部隊に配属されるのではないでしょうか。
我呂や満童が率いる飛麃部隊は元々麃公に鍛えられているので、飛信隊の騎馬隊の中での強さが備えています。
一方で飛信隊の古参である田永も騎馬隊を率いていますが、目立った強さを見せれていないと思います。
過去には
キングダム812話ネタバレ考察!/凡瞑はどこに配属?
無国籍地帯から出てきた凡瞑は高い戦闘能力の様ですが、粗暴で世話役も手を焼く始末の彼らは渕さんの元に配属されると予想します。
無国籍地帯にいた彼ら。
彼らの衣装はどことなく、現モンゴルの衣装に似てて、匈奴と秦の国境付近の無国籍地帯にいたのではと予想しています。
そんな荒くれもの彼らだこそ、五千将に昇格してより飛信隊の中でも強さを発揮しないといけない渕さんの直下に配属されて、責任感のある渕さんによって軍に従属できるように指導させて、楚水が率いる郭備隊の様な強くて一枚岩となれる部隊に仕上げさせるのではないでしょうか。
キングダム812話ネタバレ考察!/河了貂は羌瘣軍も再編成する?
飛信隊の軍編成ばかりに目を取られてしまいますが、忘れていけないのは大人気の羌瘣率いる羌瘣軍ですよね。
飛信隊の軍編成を行いつつ、飛信隊のメンバーを古参を昇格させて、個人のモチベーションを上げることも河了貂が考えているのではないかと予想しています。
その対象が慶や昂では無いかと。
二人はいつも明らかに自分よりも弱そうな尾平の元で昔から飛信隊を盛り上げてくれています。
そんな二人の陰ながらの功績を称えて、二人を百将に昇格させつつ、今度は羌瘣軍を支える様に頼むのではないかと予想しています。
とくに昂は羌礼にプロポーズをしていますので、好きな人間のもとであれば、より一層の力を発揮することに期待しているかもしれませんね。
羌瘣にとっては悩みの種になりそうなので、補強にならないかもしれませんが・・・
キングダム812話ネタバレ考察!/新生飛信隊の強さを録嗚未軍に示す?
河了貂の采配によりバランスの取れた強軍となった新生飛信隊(予想)。
その強さを確認するために、録嗚未軍との合同軍事演習をおこなって、現状の強さを推し量るのではないでしょうか。
そのうえでほころびがあれば、弱点の強化を図り、より強い軍へと仕上げていくのではないでしょうか。
韓の王都は一筋縄ではいかないこと、韓攻略の先にある列国との次なる大戦に備えて、犠牲を最小限に留めることも見据えた、河了貂の計画が伺えるかもしれません。
キングダム812話ネタバレ考察!/騰が新たな作戦会議を開く?
南陽を中華統一に向けた理想郷にしようと考えていた騰が韓王都攻略に向けて新たな作戦を開始するのではないでしょうか。
それは温形の一件を活用して龍安に動いてもらうというもの。
民間人による秦の将軍暗殺事件と言われれば、一大事で戦国の世であることを考えると、民衆を皆殺しにしてもおかしくはありませんが、信の神対応で全くのお咎め無し。
騰は剛京の斬首命令から龍安を救い、信は自分を殺そうとした民間人を許すという、戦国の世の常識をことごとく覆す行動を取りましたよね。
これが秦国が目指す中華統一に向けた新しい国造りであることを、韓王都新鄭に広げて、戦わない勇気を韓の朝廷内や新鄭の民間人に持ってもらう様な使者を出し、侵攻された韓の人間の生の声を聴かせることを考えるのではないかと思っています。
キングダム812話ネタバレ考察!/騰・龍安・剛京3人での王都攻略作戦?
騰・龍安・剛京の3人が揃って南陽を統治すると共に、王都新鄭を南陽と同じ様に無血開城に近い形で攻略するために何をすべきかを討論しあうのではないかと予想しています。
そのヒントとなるのが、つい先日まで意見の異なっていた3人が手を取っていることにあると語り合う3人。
この各人での出来事を国に置き替えて考えれば、答えがみつかるかも知れないと考え、両国が和平協定を結べるようになるための条件を出していくのではないでしょうか。
まとめ
以上、次なるキングダム最新話812話について説明させていただきました。
飛信隊古参のメンンバーはそれぞれが昇格。(慶はどうした?ですが)
羌瘣軍も二万の軍として軍事編成を行い、四万の飛信隊との連合軍となって、韓王都攻略に向けての練兵を徹底します。
一方、南陽の統治に対しては、長官である剛京が法の下には韓も秦も関係なく、みな平等であることを公言したことで、南陽の民も今回の侵攻は侵略ではないと感じたようです。
騰が思い描く理想郷が南陽で形になって迎えた紀元前230年。
ついに秦軍は韓王都新鄭の攻略に向けて進軍を開始してキングダム最新話812話は終わりました。
続きを楽しみに待ちましょう。
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