前回は、端島で映画のオーディションをやる話題で持ちきりでしたね!
しかし実際は泥棒達が企んだウソでした。
お芝居の意外な才能を発揮した朝子は、家計のためにも自分が有名になってお金を稼ごうとしたところが勝気だなと思いました。
そして玲央はいづみの家族に紹介されるも、案の定よくは思われていません。
でも家族の絆のようなものがいづみたちは希薄と言うか、保身に走る人たちだと言うことがよくわかりましたね。
さて、今回は端島の夏祭りを舞台にまたまた鉄平たちの人間模様に変化がありそうな予感。
玲央の方はいづみといづみの会社を潰そうとする?!
次から詳しく見ていきましょう!
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話考察!
第4話の概要は以下です。
上記のチェックポイントを以降で深堀していきたいと思います。
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話考察!/いづみの会社の次期社長候補として紹介される玲央
玲央はいづみの会社の集まりで、いづみの第二秘書になったと同時に次期社長候補でもあるといづみに紹介されます。
もちろんいづみの子どもたちは納得できません。
ついには玲央がいづみの隠し孫ではないかと言い出します。
秘書の澤田にいづみの家系のことと、アラキテッペイの日記があることを教えてもらいます。
いづみの部屋でこっそり読んでいるところをいづみに見つかり、長崎の精霊流しの話を聞きました。
家族からしたら突然現れたホストが次期社長候補なんて言われたら、簡単に納得できるものではないですよね。
しかもいづみの家はお金が絡んでいるのでなおさらややこしそうです。。。
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話考察!/どうしても朝子に意地悪を言ってしまう百合子
朝子に対して意地悪なことを言ってしまう百合子を見かけたリナは、どうして朝子ちゃんに意地悪するのかと問いかけます。
すると「あの子が楽しそうにしていると腹が立つ」という百合子。
鉄平と賢将はその理由を知っていましたが、理由が理由なだけに簡単に話せるような内容ではありませんでした。
キリスト教徒だった百合子の母は、長崎の村上天主堂まで祈りを捧げに定期的に行っていました。
ある日、行かないように隠れていた百合子の居場所を朝子が合図してしまい、母と姉三人で百合子は長崎に向かいます。
そこで原爆が落ち、百合子の姉は亡くなり母も自身も被爆しました。
誰が悪いわけでもないですが、もう本当にやるせないというか…この時代だからこその出来事ですよね。
狭い端島で幼馴染として一緒に育つ気持ちはちょっと想像できないですm(__)m
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話考察!/鉄平一家が家族そろって食事をする日は戦争で亡くなった姉たちの命日
鉄平一家は年に一度、姉2人の命日の日はみんなで食事をします。
端島は食糧事情がよくなかったために九州にいかせていたら、そこで空襲にあってしまったそうです。
そして兄は志願して軍隊に入り20歳で戦死しています。
進平も戦争には行きましたが、無事に戻ってきたものの戦場のことは何も教えてくれないと鉄平は言います。
戦時中に比べたら鉄平たちの時代でも多少考え方が変わっている描写がありますが、いかに国が国民をうまく戦争に誘導していたかがわかりますね。
戦争に行くのがよいこととされていた時代。
しかし殺したり殺されたりしても、戦争に負けた日本に何が残ったか問いかけるシーンはずっと考え続けなければいけない問題だなと思いました。
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話考察!/和尚に自分の気持ちをぶつける百合子
百合子は神の悪口を言いに和尚の所にやってきます。
長崎の原爆で7万人が亡くなり、その中の8500人がキリスト教徒でした。
キリスト教徒ではない人の方が多く亡くなっているのに、キリスト信徒に与えられた試練だというのは傲慢だと話します。
呻きながら歩く人の中に自分もいて、自分もいつかそうなる。
そういう百合子に戦争は終わったと和尚は言いますが、被爆した人には戦争は終わっていないし神は何もしてくれないと言い返す百合子。
それに対し和尚は「神も仏も何もしないとい。全ては人間のすること」だと話す。
今の百合子は自分だけが生き残ってしまった、という意識になってしまいやり場のないどうしようもない思いを受け止めて欲しかったのかなと思いました。
戦争を体験した人にしかわからない気持ちがあると思いますし、一般市民にとっては誰が悪いという話ではないのがまた辛いところですね。
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話考察!/朝子と百合子が仲直り
ちょっと強引に朝子の母に了解を取って盆踊りに誘う百合子。
百合子は自分の家に朝子を呼んで浴衣を着つけながら、これまで意地悪を言ったことを素直に謝ります。
久しぶりに百合子ががネックレスをしていることに気づいた朝子が、そのことを伝えると奇跡的に見つかったと百合子は答えます。
神の奇跡かと聞く朝子に、奇跡は人が起こすと答える百合子。
百合子は母親が亡くなったことで、目に見えない何かから解放されたような気がしました。
朝子に謝るのはきっと勇気が必要だったはず。
それでも自分が前に進むために意を決して気持ちを伝えたと思うと、ちゃんと伝えることができてよかったなと思いました。
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話予想!
予告から考えるに、端島で夏祭りが開催されます。
盆踊りや花火大会など、結構充実したお祭りのような印象です。
そして玲央の方はいづみが「玲央は次期社長候補でもある」と言っている場面があるので家族の反発はすごいものではないかと想像します。。。
順番にみていきましょう!
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話予想!/玲央はいづみの会社の次期社長候補?!
前回の最後の場面でいづみは玲央に、自分の会社を一緒につぶそうという話をしていました。
そこにきて玲央がいづみの会社の次期社長候補となるのであれば、いづみが家族には何も残す気がないというハッキリとした意思表示ともとれます。
おそらく家族は納得せずにもめることでしょう。
でもうまく言葉で言えませんが、私もあの家族に譲るのはなんだか嫌だなと思っちゃいます(笑)
現時点では玲央がちゃんと社長業務をやるとは考えづらいので、本当に会社を無くそうとしているのかもしれませんね。
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話予想!/朝子と百合子の確執とは?
「朝子が楽しそうにしていると腹が立つ」という百合子。
お祭りムードの街中でニコニコしている朝子に対して百合子はプイっとそっぽを向いてしまう。
今の4角関係(?)が関係あるのかもしれませんが、この2人には子供の時にも何かあったような感じです。
前回の話の中でも子供の頃に百合子が朝子にペンダントを自慢していたり、朝子が気になっていたワンピースを百合子が着ていたり。
百合子は自分が欲しいものは基本的に手に入るけど、本当に欲しいものは朝子が取ってしまう、と言った感じなのではないでしょうか。
海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ最新話予想!/また桜を見に行こうと誘う鉄平
“また”と言っているので、これはきっと朝子に向けて言っている言葉だと思います。
前回の鞍馬天狗のくだりから鉄平は朝子のことが気になっている気がしますね。
朝子も元々鉄平のことが気になっているから、このままいい感じで進むのでしょうか…?
桜は一年後の話なので、まずこの一年は一緒にいようの意味も含まれているかもしれませんね♪
まとめ
「海に眠るダイヤモンド」第4話ネタバレ最新話予想!/朝子と百合子の隠された確執とは?について書かせていただきました。
登場人物たちの感情が大きく動き始めている気がしますね。
それに伴いきっと行動も変わってくると思うので、これからの展開が楽しみです♪
コメント