第1話では玲央といづみの出会い、鉄平たちとリナの出会いが描かれました。
そして鉄平たちが生きる1950年代の端島がどんなところなのか、実際に働く炭鉱員やその周囲の人々がどんな暮らしをしているのかがメインに描かれたように思います。
いきなりホストクラブで大金を使い、突然長崎に玲央を連れて行ったいづみは何者なのか。
また福岡からやってきた歌手のリナは何のために端島に来たのか。
1話では触れられていないことがまだまだたくさんあり、気になりますよね!
今回は続く第2話の内容を考えていきたいと思います。
海に眠るダイヤモンド第2話ネタバレ最新話考察!
第2話の概要や気になるポイントは以下だと思います。
- 昔の何角関係かもわからない恋愛を思い出すいづみ
- 端島で暮らすにあたり直面する問題
- 進平が前に進めなくなっている過去
- 百合子主導で始まるスクエアダンス
- ミカエルの客・アイリとのひと時を過ごす玲央
- 端島に台風到来
- いづみの家に転がり込む鉄平
上記のチェックポイントを以降で深堀していきたいと思います。
海に眠るダイヤモンド第2話ネタバレ最新話考察!/端島で暮らすにあたり直面する問題
端島には島特有の問題がありました。
ここで取り上げられているのは水と住宅問題です。
真水を島内で調達できないため、船で運ばれてくる水を皆で使っていました。
そのため、水を運ぶ必要があったり水道を使える時間も決められていたのです。
もう一つは面積が非常に限られているために発生する住宅の問題がありました。
端島の住宅は上に上にしか伸ばせず、家が限られていたため自分の好きな場所に引っ越しと言うのが難しい環境でした。
今のように技術が発達していたら、水の問題はもう少しなんとかなったのかなと思います。
ただ面積の問題は難しいでしょうね…
建築技術の向上により、快適な家を建てることは可能かもしれませんが。
一見、皆で仲良く暮らしているように見えても、島で暮らすと言うことは想像以上に大変な気がしました。
海に眠るダイヤモンド第2話ネタバレ最新話考察!/進平が前に進めなくなっている過去
進平の家を訪れていた鉄平が家の話をしようとすると、何かを察知して鉄平を追い返してしまいました。
島のゴミ捨て場に1人たたずんでいた進平のもとにリナが現れます。
進平はこの海の下に黒いダイヤモンド、石炭が埋まっていると言います。
そして石炭は植物の死骸で、端島は植物の死骸の上に立っている。
幽霊が沖に浮かぶ…という話をしました。
場面は変わり、百合子に進平から聞いた話をリナがすると、進平の奥さんの話をし始めます。
野菜を売りに来ていたエイコと言う女性と結婚し、エイコは結婚後ゴミを集める仕事をしていましたが、2年前の台風で波にさらわれて行方が分からなくなってしまったといいます。
流されていくエイコを何人も目撃していたにも関わらず、進平はそれを認めようとしていないということでした。
自分の大事な人が亡くなっても亡骸を見てないのであれば、まだどこかで生きていてくれるかもしれない、と思う気持ちはとってもよくわかります。
本人も今のままじゃ良くないと思っていたとしても、何かきっかけがないと動けないのかもしれませんね。
海に眠るダイヤモンド第2話ネタバレ最新話考察!/百合子主導で始まるスクエアダンス
百合子は新しくスクエアダンスの同好会を立ち上げ、いろんな人を誘いましたが結局集まったのはいつものメンバーでした。
このダンスは隣の人と手をつないだりするので、自分のペアとだけ踊るというものではありません。
決めたペアの人とだけ手をつなぐと思っていた面々は急にギクシャクし始めました。
百合子はわざと揺さぶるようなことをするためにスクエアダンスを始めたんだと思うのですが、みんなの急にこわばる感じが、役者さんてすごいなぁと純粋に思いました。
このダンスをきっかけに、恋の相関図が書き換わるのか注目ですね!
海に眠るダイヤモンド第2話ネタバレ最新話考察!/端島に台風到来
台風のせいで外部と遮断され3日、端島は水不足が深刻でした。
そしてついに大雨が降り始め、送電線が切れて、全ての電気が途絶えてしまったのです。
皆が避難している中、百合子の母親はキリストに祈り続けていました。
百合子はそんな母の姿を見て、キリスト像など一式を外に投げ捨ててしまいます。
一方、朝子の家には水が入り始め、賢将が物の移動などを手伝いに来てくれていました。
竹男が一人で外にいるとこをリナが助けその直後、高波が降りかかりますが次は進平が助け事なきを得ました。
鉄平は百合子がうずくまっているところを見つけると、隣に座り話を聞き始め複雑な思いを抱えていることを知りました。
台風の一晩でいろんなところで少しずつ変化がありましたね。
みんな普段はなかなか言い出せないだけで、いろいろ思う所があるようでした。。。
なんだか鉄平たちは“若者してるなぁ”と思いました。
海に眠るダイヤモンド第2話ネタバレ最新話考察!/いづみの家に転がり込む鉄平
警察のお世話になってしまった玲央は、いづみの秘書が迎えに行きそのままいづみの家でご飯を食べていました。
そこに現れたいづみの息子・一馬とその子供の星也は玲央に気づき驚きます。
玲央がわざと鉄平と重なるようなことをいづみに話し、いづみをゆさぶろうとしているところが印象的でした。
祖母が孫ぐらいの歳の男性をいきなり家に連れ込んだら誰でもビックリしますよね…しかも玲央の場合仕事がホストですし不安しかないと思います(^^;笑
でも自分の想い人にそっくりな人が突然現れたら、いろいろ知りたくなる気持ちはわかります。
周囲のことを考えるとなんとも言えませんがm(__)m
海に眠るダイヤモンド第2話ネタバレ最新話予想!
まず、予告から確実にわかり、さらに気になる注目点は端島に台風が来ること!
島と言うだけで孤立している端島に台風が来ると言うことは、完全に外の世界とシャットアウトされてしまいます。
そんな台風の日の夜に、きっと何かしらのアクシデントが起こるのでしょう。
あまり詳しくはわかりませんが、リナと鉄平の兄・進平がなんらかの接点を持つのかなと思っています。
理由は予告の中でびしょ濡れのリナと進平が見つめあう場面があったからです。
おそらく台風の雨か風かでどこかしらに被害が出て、進平が助けに行ったのではないでしょうか。
またもう一つ気になる部分はやはり鉄平たちの恋模様。
予告では誰が誰に想いを寄せているかまでははっきり語られませんでしたが、朝子は鉄平のことを想い、鉄平は小百合のことが好きだったとつぶやきます。
みんな自分の気持ちを隠しながら周囲と平穏をたもつものの、やはり自分の心の声に嘘をつき続けることは辛いでしょう。
1話でも朝子が鉄平のことを好きなことは結構はっきりと描かれていたと思います。
賢将と百合子の結婚の話が出たときに、とっても喜んでましたよね。
でも鉄平が「俺が好きになる人はみんな賢将が持って行ってしまう」というようなことをポロっとこぼしたとき、複雑な表情をしていました。
そして新たにやってきたリナと鉄平が親しげに話す様子も朝子はなんとも言えない表情で見ているシーンがありました。
一方、鉄平は朝子の気持ちにはおそらく気づいておらず、今度はリナに興味を持ち始めているのではないかと思います。
リナもよくしてくれる鉄平に悪い気はしないはず。
お互い好意を持っても全く不思議ではありません。
第2話でいづみの正体が明らかになるかはわかりませんが、私はリナがいづみなのでは?と予告を見て思いました。
百合子は賢将と結婚するからおそらく鉄平に恋愛感情はない。
朝子は純粋に鉄平のことが好きなんだろうけど、歳を重ねてからわざわざ鉄平に似ている若い男性を強引に長崎に連れていくとも思えず…
そう考えると今のところリナが一番しっくりくるな、という感じです。
台風が端島に来て、島だからこそ出てしまう被害もあると思います。
そういうアクシデントを乗り越え、島の結束力が強まるような回になるのかなと思いました。
まとめ
以上、海に眠るダイヤモンド第2話の最新話確定速報をネタバレ含めて紹介させていただきました。
今回はリナと進平の距離がとっても縮まるかな?と予想していたのですが、そこまでではありませんでしたm(__)m
でも進平は実は結婚していて、しかもお相手の方は亡くなっていてその時から進めないという結構重たい内容だったと思います。
鉄平たちは単純に誰が誰を好きという話ではなくなっておりこちらも複雑。
ですが今回のように、お互いの気持ちを少しずつでもぶつけるシーンがあると何かをきっかけに一気にほどけていくかもしれませんね。
今後の動向を見守りましょう^^
コメント