大人気漫画『キングダム』において圧倒的な人気を誇る、天下の大将軍こと『王騎将軍』
キングダム映画第4作『大将軍の帰還』では王騎将軍が最後を迎え、王騎将軍を演じきった大沢たかおさんを見て涙したキングダム映画ファンも多いのではないでしょうか。
映画を観て原作漫画で王騎将軍の最後を見たいと思ったけど、70巻を超える原作漫画の何巻で王騎将軍の最後を見れるの?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はキングダムの原作漫画で王騎将軍の最後が何巻で見れるのかをご紹介しつつ、王騎将軍が最後を迎えた『馬陽の戦い』の重要なシーンが何巻になるかもご紹介したいと思います。
\王騎将軍の最後は原作の16巻/
\今なら7冊まで無料読める/
\初回利用なら6冊まで70%OFF/
キングダム王騎(おうき)将軍の最後は何巻?
結論、キングダムで王騎将軍が最後を迎えるのは16巻となります。
『馬陽の戦い』で趙の三大天である龐煖と李牧の2人を相手に、秦の六大将軍としての意地を見せながらも最後に力尽きてしまった王騎将軍。
原作漫画とは異なる部分が少しありましたが、映画でも感動のラストシーンとして再現されていましたね。
原作漫画を見ていた当時、最初の登場では怪しさしかなかったものの、徐々にその強さと偉大さが明らかになってきて、いつの間には王騎将軍ファンになっていってました。
馬陽の戦いでは因縁の相手である龐煖(ほうけん)を見事に討ち取り、そこから王騎将軍と信が共に中華統一に向けて進んでいくと思っていただけに、完全予想外の展開で驚きつつ、王騎将軍ロスとなったのも覚えてます。
その王騎将軍が最後を迎えた16巻に至るまでの馬陽の戦いの主なシーンが何巻になるかもご紹介していきたいと思います。
王騎(おうき)将軍最後の出陣式となった11巻
秦が隣国の韓への侵攻を進める中、突如起こった趙の秦への侵攻。
この趙の侵攻を止める軍の総大将を総司令の昌平君は、かつての六大将軍の一人であり、秦の怪鳥として恐れられていた王騎将軍を選出。
若き秦王嬴政の祖父である昭王の時代に、昭王の夢であった中華統一に向かって躍進していたものの、昭王がなくなってからは、現役から一線を引いてた王騎将軍が突如総大将の命を受けたのには2つの理由があったから。
1つ目は現王である嬴政が昭王の意志を継ぎ、自分が仕えるに値する王であったっこと。
2つ目が9年前の戦で因縁の相手となった龐煖が趙の総大将であることを知っていたから。
くすぶっていた秦の怪鳥王騎将軍が返り咲き、馬陽に向かって出陣する姿が描かれた感動作の幕開けは11巻となってます。
王騎(おうき)将軍が最後に期待した飛信隊が生まれた12巻
キングダム映画2作目の『遥かなる大地』ストーリである『蛇甘平原の戦い』において武功を上げて百人隊の将位を賜った主人公の信は、今回の戦いで王騎将軍より特殊部隊を任されることになります。
趙軍12万に対し10万の兵で立ち向かう秦軍が対峙し戦いの火ぶたが切って落とされます。
力でぶつかり合う、蒙武率いる中央軍に対し、趙軍の半数で配置された左翼において策を講じる王騎将軍。
その策は倍の兵力を持つ趙の右翼軍が秦の左翼を数的有利で囲い込む中で、趙右翼本陣が手薄になったところで、軍師級の頭脳を持つ総大将馮忌(ふうき)を討つというもの。
その馮忌をどさくさに紛れて討つという作戦を信達に命じる際に、王騎将軍が少しばかり成長している信への褒美として『飛信隊』という隊の名前を授けます。
馬陽の戦いで最後となった王騎将軍から期待をかけられたやり取りや、その飛信隊が活躍して馮忌を討ち取るところが描かれたのが12巻となります。
馬陽の戦いの1日目のクライマックスまでが描かれています。
王騎(おうき)将軍が出した蒙武への最後の指示は13巻
自分の武力を信じて疑わず圧倒的な攻撃力を見せる蒙武。
軍総司令ですら武力が策を凌駕する可能性があるのが蒙武だと言ってしまうほどの漢。
そんな漢だからこそ、猪武者になってしまいがちなところを見抜いていた王騎将軍は、一抹の不安を感じながらも、戦局が蒙武を中心に動いていることから、蒙武に王騎軍を授けて馬陽の戦いを終わらせる全軍総攻撃の指示をあたえると共に、総攻撃における注意点として、秦本陣が見えなくなるまでの深追いをしないように指示を出します。
馬陽の戦いにおいて大きく戦局が動き出す部分が描かれているのが13巻となります。
また、秦総攻撃を仕掛けた日の夜に、突如龐煖が秦軍の夜営地に現れて、縦横無尽に暴れまくるところも描かれています。
映画第3作の『運命の炎』までを描いたのも13巻となります。
ここは馬陽の戦い4日目の夜となります。
龐煖の恐ろしさと尾到の最後を描いた14巻
秦軍の前に突如現れて、飛信隊メンバーをメッタ斬りしていく龐煖に対して信と羌瘣が立ち向うも、全く相手にされずに気を失ってしまった信。
残るはこれまで人とは思えない圧倒的な強さを見せた蚩尤の羌瘣ですが、蚩尤の掟でも武神には近づくと言われているほどですので、龐煖に傷を付けることは出来ても致命傷までは与えられずに、巫舞の呼吸が尽きてしまい、絶対絶命のピンチに陥るほどの恐ろしさを見せる龐煖。
龐煖の存在に気付いた軍長の肝央が龐煖と闘う羌瘣(飛信隊)に割って入りつつ、同じく趙軍も万極軍が夜襲をかけたことで、両軍が乱戦となる中で意識を取り戻した信が龐煖を討つ作戦に出て、一太刀浴びせますが、あと一歩及ばずで龐煖のカウンターの突きを受けて瀕死の状態に。
そんな信を助けるべく、同郷の尾平や尾到、初陣での伍長だった澤さんが傷つきながら信を救い出します。
それでも必要以上に追ってくる万極軍に飛信隊は攻撃を受けながらも、皆が隊長の信を助ける為に犠牲を払う中で、意識を失った信を担ぎながら趙軍から逃れる尾到が最後に命を落としてしまう、龐煖の恐ろしさと尾到が最後を迎えるシーンが描かれているのが14巻となります。
映画第4作『大将軍の帰還』でも涙腺崩壊した人が多かった、仲間を失った悲しみを現実として受け入れ、次に進もうとするシーンも描かれています。
ここで4日目の夜が明け、馬陽の戦い最終日となる5日目に突入します。
李牧と謄の実力が明らかになり最後の戦いに入る15巻
王騎将軍から秦軍本陣が見えるところまでの追撃いとし、それ以上は戦局を見失うので追うなと指示されていた蒙武は、王騎の指示を無視して目の前に現れた龐煖を負うことで趙軍の策にはまってピンチに陥ってしまいます。
蒙武をピンチに陥れた策は一見、趙荘の策に見えますが、実はこの策を事前に練っていたのは、離れた場所から戦局を眺めていた李牧であることが分かってきます。
一方、李牧の策については何かがあると予感していた王騎将軍は、何かが起こる前にこの戦いを終わらせようと、趙荘本陣に向けて攻撃をしかけます。
そこで明らかになったのが、王騎の副官である謄の実力。
趙荘が布陣する横陣の側面から陣を見出しながら勢いを止めずに突進してくる剣裁きは「ファル、ファル」と音を立てながら螺旋を描き、誰も止められない状況。
これまでは王騎将軍の問いかけに単に答えるだけか、復唱することが多く、とぼけた部分しか見せていなかった謄がとてつもない武力の持ち主であることが伺えます。
そんな中で遂に王騎と龐煖が相まみえ、互いが9年前の因縁に終止符を打つために闘い始めます。
15巻の最後には摎と王騎将軍の関係が明らかになり、馬陽の戦いもいよいよクライマックスというところで、王騎の最後が描かれる16巻に進んでいきます。
王騎(おうき)将軍が最後まで愛した摎(きょう)を描いたのも16巻
王騎将軍の妻になる予定だった摎の秘密があきらかになると共に王騎将軍と昌文君の関係や、これまで顔が分からなかった昭央の顔もはっきりとわかる16巻。
それだけでも見る価値ありですが、やはり摎の秘密と将来の夢、そして夢を打ち砕かれた遂に悲劇を知りつつ、王騎将軍と龐煖との一騎打ちを見るとこれまで以上に熱く漫画を読み進めていくことになると思います。
また、李牧の完全なる情報封鎖による形勢逆転と王騎将軍と龐煖との闘いに幕が降ろされるのも、見どころの1つかと思います。
何よりも感動のラストシーンが最大の見どころである16巻の巻末は涙無しで見れないのではないでしょうか。
映画『大将軍の帰還』ではオリジナリティが加えられたエンディングだったので、映画と漫画が違う部分を見てみるのも良いかと思います。
キングダム王騎(おうき)将軍の最初の登場は何巻?
16巻で悲しい最後を迎えてしまった王騎将軍ですが、初の登場シーンは第1巻となります。
キングダム映画第1作の様に信の憧れの的としての登場では無く、当時の左丞相である竭氏側に加担している様に思える、なんとも怪しげな人物として登場しました。
お姉系のしゃべり方からは噂であるその強さを感じることは出来ずに、好きになれそうなキャラに想えなかったのですが、話が進むにつれて王騎将軍の凄さにはまっていったのを覚えています。
まだ、原作で王騎将軍の登場シーンを見たこと無い方は、是非とも最後とのギャップを楽しんで頂けたらと思います。
\今なら1巻含め7冊まで無料読める/
まとめ
以上、キングダムで王騎将軍が最後を迎えるのは原作漫画の何巻となるのか、また王騎将軍最後の戦いである『馬陽の戦い』が何巻から何巻まで描かれており、それぞれのシーンがどのような内容かを紹介させて頂きました。
漫画キングダムで王騎将軍が最後の時を迎えるのは16巻となります。
また、王騎将軍最後の戦いとなる『馬陽の戦い』は11巻~16巻までとなっています。
映画キングダムを見たけど原作漫画をまだ見ていないという方は、5巻にて描かれた、王騎将軍の最後の戦いである『馬陽の戦い』を是非とも原作漫画で楽しんで頂けたらと思います。
コメント