透明なわたしたち5話ネタバレ最新話確定考察!尾関(林裕太)の真相が徐々に明らかに!

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前回の最後に突然碧(福原遥)の前に現れた少女サクラ(菊地姫奈)。

その少女は渋谷事件の犯人である尾関健(林裕太)のことを碧に話すためにやってきました。

なぜ少女が碧の前に現れたのか、少女は尾関とどういった関係だったのかが気になりますよね。

また、高校時代の部室放火事件の経緯や真相が明らかになって、ギクシャクしてしまったチーム曳山のメンバーである高木洋介(倉悠貴)と梨沙(武田玲奈)。

碧も自分の記事で喜多野雄太(伊藤健太郎)を犯人扱いしてしまって、喜多野の人生を台無しにしてしまったこと、また付き合っていた梨沙に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいの様です。

そんな続きが気になる『透明なわたしたち』第5話が気になりますよね。

尾関の真相も明らかになってくる、『透明なわたしたち』第5話の内容をネタバレ含めて考察していきたいと思います。

透明なわたしたち5話ネタバレ最新話確定考察!

10月14日に放送された『透明なわたしたち』第5話の概要としては以下になるかと思います。

第5話の概要
  • 碧の前に突如現れたサクラが語る尾関健
  • サクラと飛び降り自殺をしたユリは友達だった
  • 尾関が事件当日に文化祭と同じメイクをした経緯
  • 『透明』の意味
  • 夢と現実のギャップに悩む碧と風花がぶつかり合う
  • お互いに言えなかったことを伝える碧と風花
  • 時が止まっていた7年間が動き出す
  • 尾関と面会する碧

『透明なわたしたち』のキャスト相関図は以下となっています。

引用元:ABEMA公式HP

それでは一つずつ見ていきましょう。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/サクラと尾関の出会い

前話で碧の前に現れたサクラは、待ちんぼさんをしている時に、道端に咲く野花を眺めている尾関の事が気になり声を掛けます。

そして尾関を誘いホテルに二人で入って、尾関に友達の動画を見せます。

それは第1話の初回に流れた、ビルの屋上から自分が飛び降り自殺をする瞬間を動画配信していもの。

あの女子高生はユリという名前で、学校に行っていないサクラの唯一の友達だったようです。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/リメンバー文化祭

サクラは自分の話をしつつ、尾関が学校にいっていたか、どんな高校生活だったかを質問します。

ぶっきらぼうに答える尾関は文化祭でメイクをしてダンスを披露したことを話すと、サクラはその楽しかった文化祭を再現しようと言って、尾関と一緒にホテルを出て、ドンキで特殊メイクの道具を購入します。

楽しそうに尾関にメイクをしてあげるサクラ。

『お客さんどうですかぁ?』と完成したメイクはあの渋谷事件当日のメイク。

サクラのメイクで尾関の中で何かに火が付いてしまったのでしょうか。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/透明な意味は?

メイクをしたままの尾関に一緒に歩こうと言ったサクラ。

自分のことを楽しそうに話すサクラと一緒に歩いた尾関も、この二人の時間は久しぶりに笑えた楽しい時間だった様です。

長い距離を歩いたサクラはその楽しかった時間はこれまでという感じで、『今日はなんか楽しかった』と言ってほっぺにキスして帰ろうとする中で、ユリが羨ましかったというサクラ。

自分に勇気があれば『透明じゃなくなるのに』と。

サクラは何も関心が持てなくなり、好きでもない人に抱かれて過ごす生活は何の希望もなく、ただただ時間が過ぎていっているだけで、自分の存在価値も薄れてしまったことを透明と言っているのかもしれません。

ドラマのタイトルである『透明なわたしたち』ですから、登場人物全員が悩みを抱えている部分も透明という意味に繋がるのかもしれませんね。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/サクラが碧に語ったことは?

尾関のことを知りたい碧は、サクラに事件に関する情報が無いかを確認しますが、サクラは特段事件に関する情報は無い様子。

そんなサクラに碧は何故自分にその事を話そうと思ったのかを聞いてみます。

碧の記事を読んだサクラは、上手く言い表せない様ですが、他の記事と違って、記事の内容から尾関のことを正しく書いてくれる人物だと感じたので、碧の前に現れたとのこと。

だからこそ、事件との関連性は無いものの、尾関との出会いやその後の状況を事細かに碧に話をしたのだと思います。

あることないこと書いてしまうメディアが多いと言われる世の中で、記事内容で読者が記者を信じれると思わせる碧の文章力は相当なものなんでしょうね。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/風花も自分が透明と感じている?

子供の将来を思ってしつけに厳しい風花。

子供はのんびり育てたい派の夫の光一や義母はそんな風花を見て快くは思いません。

光一は必要以上に子供に厳しく、言うこと聞かない子供に、怪訝そうな表情を浮かべる風花を見て、結婚当初はその様な態度を見せなかった風花がこうなってしまったのは、自分との結婚と今の生活に不満があるからだろうと伝えます。

描いていた夢や期待した幸せな家庭と現実のギャップを嘆いたり、碧や梨沙の夢を追う姿と自分の平凡な暮らしにもギャップを感じて、自分の存在価値が子育てしかないことに苛立ちを隠せないという印象を受けました。

また、自分の存在価値が『透明』だからSNSでその存在価値を示したくて、『トモダチ』として嘘の証言をしたり、碧に何度もかまってもらおうとしているのでしょうね。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/他のチーム曳山メンバー

『トモダチ(風花)』から送られてくる、かまってメールに対して、前話ではスルーしていた碧ですが、『無視ですか?』とまで素直にかまって欲しさを伝える『トモダチ』に、何故誤った情報を流したのかという様なメッセージを入れます。

喜多野は渋谷の路上で煙草を吸っているところに、次の依頼の連絡が入り、闇バイトから抜け出せずに困った様子。

そのころ梨沙は高校時代の喜多野との幸せそうな写真を眺めています。

誤った情報で彼氏である喜多野を犯人扱いし、喜多野を信じ切れずに別れてしまった自分のことを後悔している様に見受けられます。

高木に関しては未成年とのチョメチョメで不適切にもほどがある状況を盗撮されたことで、5千万円もの大金をゆすられて疲弊している中、部室放火事件の前の出来事や家事に原因があることを高校卒業の日に謝ったメッセージを眺めています。

当時2017年の高木のメッセージ以降、喜多野の返事は無く二人の関係は止まったまま。

嫉妬に走って親友を傷つけたこと、自分の煙草が原因にも関わらず、親友が犯人扱いされているところで自分が傷つくのを恐れて名乗り出なかったことを今後も引きずって生きていくのでしょうね。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/理想の仕事が出来ない悔しさ

自分の書きたい渋谷事件の記事は納得いくまで仕上げたい碧ですが、ビュー数至上主義でゴシップ最優先の会社(上司)からしたら、ゴシップ記事を書いて欲しいので、渋谷事件の記事はサッサと終わらせる様に上司命令が出ます。

自分のやりたいことが出来ない現状に苛立ちを隠せない碧は屋上で物思いにふけっています。

そんな所に梨沙からの電話の電話が入りますが、自分が誤った学校新聞を秘かに貼り出して、喜多野を犯人扱いしてしまったことに引け目を感じているのか電話に出ません。

職場に戻った碧に対して、上司は渋谷記事を既に投稿したと伝えます。

その内容は自分のイメージと大きく違ったのでしょう。

サクラには心に響く記事と思われていただけに、やるせない感じを受けて帰宅しています。

そんな中で、過去に自分が上げた人気モデルの不倫記事により、そのモデルは世間からバッシングを受けて、自殺未遂で病院に搬送されたという記事を見つけます。

そうなると、自分の仕事は人を楽しませるために人を傷つけるのが大前提にあるという様な感覚に陥りそうですよね。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/8年越しの告白

モデルの自殺未遂の原因となった記事を上げたのが碧だと知った、碧の憧れの先輩である一ノ瀬が連絡してきます。

バーで飲みふける碧と碧の話を聞いてあげる一ノ瀬。

以前、渋谷事件の記者会見で偶然出会って、普段はゴシップ記事を書いていることが知られたくない碧は、一ノ瀬に名刺を渡せずにいましたが、やっと本当の事を一ノ瀬に打ち明けます。

また、一ノ瀬が過去碧に伝えた『言葉は誰も知らない事実を世の中に存在させることができる』という言葉に見合う記事を書きたいことも伝えます。

一ノ瀬も記者始めた当初はそんなものだと碧を慰める中、少し安心したのか碧は眠ってしまいそうになりながら、介抱してくれる一ノ瀬に、お酒の力も借りてか、昔から好きだったと告白します。

高校2年の2016年から好きだとすると8年目の告白になりますね。

こんな可愛い子から8年越しの告白されたら、嬉しい気もしますが、パートナーがいても心が揺らぐ人が多発しそうですよねw

そんな二人はバーからホテルへ直行し、激しく愛を確かめ合うのでした。
(まさかマインちゃんこと福原遥のベッドシーンがあるとは想像していませんでしたので驚きでした)

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/お互いの秘密を明かしあう

書きたくない記事を書いて人を傷つけてばかりの現状に嫌気のさした碧は地元の富山県にフラっと帰ってきます。

夫と喧嘩した風花も同じく実家に帰ってきていたところで碧と遭遇します。

記者の仕事を辞めて地元に帰って幸せな生活を送ろうという考えを聞いた風花は、碧のその考えは甘いと怒り出します。

碧は結婚して子供も出来て幸せそうな家庭を築いている風花を見てたからこそ、地元に帰れば幸せになれると思っていることを伝えますが、風花からしてみたら夢を追いかける碧の方が、夢を諦めた自分よりも幸せだと主張。

互いに現状に満足できてないからこそ、幸せでは無いと主張しあう状況で、風花は幸せを感じられない(存在価値を見出せない)から、SNSで『トモダチ』として投稿したことを伝えます。

まさかの告白に驚く碧は、風花の切ない気持ちを理解したかの様に、自分も部室放火事件の記事をだまって掲示板に貼りだしたことを伝えます。

碧も自分が書いた記事が注目されて、秘かに承認欲求が満たされることを望んだのでしょうね。

紙とSNSの違いなだけで、思ったことを不特定多数の人に見てもらって、評価されて承認欲求を満たしたいという内容は変わらない気がします。

お互いが勝手に想像を膨らませて、自分が幸せでは無いから現状から目を背けてはいけないと感じたのか、碧は実家で昔ながらにササっとご飯を食べて自分の部屋で仕事を開始し、風花は何も言わずに飛び出した家族の元に帰っていきました。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/7年越しの再会

身元も抑えられて、既に犯罪行為を犯した喜多野は、闇バイトから抜け出せず、遂には殺人まで犯してしまう様な仕事にまで手を染めてしまっており、現状に耐えられなくなっています。

茫然自失で渋谷の交差点にきた喜多野の目に入ったものは、巨大モニターに映し出された尾関の顔写真と起訴されるというニュース。

巨大モニターに映る幼馴染みのニュースや現状の自分から、やるせない気持ちになったのか、交差点内で先ほど犯罪で使いそうになったナイフを自分の首にあて自殺を図ります。

そんな状況をギリギリで止めたのは梨沙。

前話で梨沙は偶然にも路上の喜多野を見つけましたが、店のお客も一緒だったこともあり声をかけるまでには至ってませんでした。

しかし、今回は違います。

喜多野を見つけ出そうと一人で街を歩いていたので、最悪の事態を免れるタイミングで喜多野を見つけてくれました。

あと一歩遅ければ間に合わなかったですね。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/7年越しに謝った梨沙

7年前にLINEで誤った高木に対して、梨沙は7年越しに面と向かって、喜多野が犯人でないことを信じて上げれなかったことを謝ります。

犯罪に手を染めてしまった喜多野の心は7年前以上に渇ききってしまっていた様子ですが、梨沙の謝罪で心の渇きに潤いが与えられたのではないでしょうか。

だからこそ、梨沙が出してくれたHotドリンクが心にしみて、心の底から暖かみを感じることが出来たのではないかと思っています。

部室放火事件以降、止まっていた時間が7年越しに動き出すと喜多野も救われるのではないでしょうか。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察/尾関との対面

自分の夢をあきらめきれない碧は『言葉で誰も知らない事実を世の中に存在させる』ためにも、渋谷事件の記事の為に大きな取材を行おうとしています。

それは拘置所にいる尾関との面会。

尾関は碧に何を語るのか?続きが気になるところで、第5話は終了です。

尾関が事件を起こしたきっかけが碧にあるのか?

最終回も目が離せなくなってきましたね。

そんな続きが気になる『透明なわたしたち』の最終回は10月21日(月)23:00からの配信となります。

まとめ

以上、『透明なわたしたち』第5話の内容をネタバレ含めて考察させていただきました。

渋谷事件の犯人である尾関が事件を起こした理由は定かにはなっていません。

第5話は高校の時に言えなかったことや、夢を失って自分の存在価値を感じられない現状での悩み等、心に抱えているものを吐き出すことで、次に進めると言う様な内容だったかと思います。

渋谷事件の犯人である尾関が高校卒業後にどの様な生活を送り、どの様な心境によって、事件に至ったのかは、拘置所にいる尾関に面会する碧の前で明らかになるのでしょうね。

そんな次回(最終回)の放送は10月21日(月)の23:00からとなりますので、次回を楽しみに待ちましょう。

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