キングダム805話考察と事前予想!韓に向け飛信隊が動く!

キングダム
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8月1日にヤングジャンプが発行されて、待ちに待った805話が公開されましたね。

趙に大敗を喫した秦が失いかけた中華統一への望みをつなぐための作戦となる韓攻略。

その1手目として、王賁率いる玉鳳が魏の洛紫目指し黄河を渡るところで終わった前回からの続きとなります。

その内容が明らかになってきましたので、ネタバレ含めて805話の内容を考察していきたいと思います。

尚、この記事は以下の内容を引用し作成しております。

引用元
  • 著者名:原 泰久
  • 本のタイトル:『キングダム 第805話 電光石火』
  • 出版社:株式会社集英社
  • 出版年月日:2024年8月1日
  • 掲載貢:41~59

尚、以下の内容は原作を再現したものではなく、個人の考察を含めた記載のため、原作の記載と一致しない部分があることご了承ください。

\キングダムと別視点の春秋戦国時代も楽しい/

キングダム805話考察 

805話の概要としては、韓攻略の一手でもある魏や趙の援軍対策となる玉鳳や楽華の初動と、それらに対する魏や趙の反応。

また、メインとなる秦-韓決戦を前にした韓の様子と、明らかになってくる秦の軍容といった所かと思います。

遂に一国を滅ぼすという大戦に向けて、着々と準備を進める秦国と迎え撃つ韓の様相が緊迫感を増してきて、ジワジワとボルテージも上がってきている方も多いかと思います。

それでは1つ1つ考察していきたいと思います。

キングダム805話考察!/黄河を渡る王賁は何を想う?

洛紫に向けて船で黄河を渡る玉鳳の総大将である王賁。

先頭で自軍の行軍を眺めつつも黄河が気になる様です。

これまで王賁が水軍として活躍したシーンはありませんでしたので、もしかしたら船に乗ること自体が初めてで、かつ黄河というスケールが大きすぎる河に驚いていたのでしょうか。

過去に飛信隊が船に乗って渡河を図った際にも船が初めての様な感じでしたし、鄴攻略に向けて進軍する際にも黄河を見て興奮していた部分も描かれていたので、船や河というのは珍しいものだったのかもしれませんね。

ただ、王賁はそんな呑気な感情で黄河を眺めていたのでは無く、流れが速く水量も通常の河とは異なる所を見て、後にくる魏攻略における水攻めの策を思いついたのではないでしょうか。

キングダム805話考察!/秦軍到着前に間に合ったと思いきや

王賁が対岸に到着する前に、魏軍は既に陣を張って秦軍を待ち構えている状態。

やはり切れ者である呉鳳明の対処が早かったから、そう簡単には秦軍を渡河させることは無いかと思いきや、まさかの玉鳳先発隊による背後からの攻撃。

魏軍からしてみると、完全に秦の目論見を読んで先手を取ったと思っていただけに、突然の背後からの攻撃と、前方から迫りくる玉鳳との挟撃により慌てふためくのはやむを得ないですよね。

ただでさえ背水の陣となり逃げ場を失ったうえに、更に背水側から攻撃を受けるとなると、格好の狩場となってしまうのですから、何が何だか分からないという状況かと思います。

キングダム805話考察!/電光石火での洛紫城攻略

対岸の魏軍を早々に蹴散らし、洛紫城に向かった玉鳳は、魏朝廷内に入る急報ですら考える隙を与えないほどの電光石火による攻撃で、いとも簡単に洛紫城を陥落させてしまいます。

攻城戦のシーンは1コマしかなく、いかに玉鳳の行動が早かったのかが伝わるかと思います。

攻城戦が数コマで終わるのは、キングダムの世界において、圧倒的な展開を描く鉄板シーンになりつつありますね。

その電光石火の攻撃に魏朝廷内では王をはじめ文官達も不安を隠せない様子。

キングダム805話考察!/様子見を決める呉鳳明

慌てる王や文官達をよそに呉鳳明は落ち着いています。

洛紫城を取り返す算段は付いているようですが、まだ秦軍が韓を攻めてないことを考えると、先んじて自国の兵を削りながら洛紫を取り戻すより、本当に必要な状況になってからこそ動くべきと考えている様子。

そこで先ずは様子見ということで洛紫奪還に向けた軍の発令は取り下げています。

ここにきて什虎を魏に渡したことが秦にとっては不利な状況を生むのか、呉鳳明も当時言っていた様に自信があるようですね。

キングダム805話考察!/時代が揃う

魏の朝廷内に急報が入る中、洛紫を落とした将軍の情報も入ってきます。

軍の将を聞いた呉鳳明はその答えが王翦の息子である王賁であることを知り、時代が変わってきていることを実感します。

軍師の玻璃も同じ様に新たな世代交代が近づいているという様な表情を見せているかと思います。

玻璃は呉鳳明よりも若いようなので、もしかしたら信や王賁達と同世代で、李牧や呉鳳明の時代も終焉の時も近いと感じているということもあるかもしれませんね。

キングダム805話考察!/楽華も黄土に入る

玉鳳と同じように趙が韓に援軍を出すことを阻止するように指示を受けている蒙恬率いる楽華は趙南部に近い、鄴と橑陽の間にある小さな城である黄土に入って5万の軍を展開しています。

鄴や橑陽の堅固な城の間を埋める為に軍を横に広く展開している分、軍の厚みも薄くなっているので、さすがの蒙恬も趙が本気で攻めた時にどう防ぐかは頭が痛いようですね。

キングダム805話考察!/余裕を見せる李牧の副官達

楽華が軍を展開しても黄土近くにある武安城にいる馬南慈や舜水樹ら李牧の副官は、秦軍の行動が韓攻略であることを知りつつも、韓攻略が始まったら韓・魏・趙は三晋の名の下に一致団結して、秦を葬り去る自信があるようです。

李牧もその自信があるのか、副官に武安を任せているようで、まだ番呉に留まっているのでしょうね。

キングダム805話考察!/迎え撃つ韓の思惑

秦の突然の行動に自国が狙われていることを悟りますが、いくらなんでも韓の王都で堅固な城である新鄭が簡単に落とせるとは思っていない様子。

それも、新鄭に軍が到達する前にも堅固な城は他にもあり、そこが簡単に落とされることは無いとも考えている様です。

そんな中で秦軍が自国に向かって進行しているという急報が入ってきます。

更にその場所が韓にとっての要地となる南陽ということで、朝廷内での不安が増してきますが、韓の第1将である洛亜完は南陽には韓の第2将である博王谷(はくおうこく)将軍がおり、10万の軍でも跳ね返すことが可能とよんでいる様です。

洛亜完のゆるぎない自信の根源となる博王谷の実力も気になるところですが、この場面で登場したヨコヨコが突如しゃべりながら出てきたことに驚きを感じてしまいました。

キングダム805話考察!/遂に動き出した飛信隊

韓の朝廷内に入る情報で秦の軍容が明らかとなり、南陽に向かってくる軍は信が引きいる飛信隊6万という軍容。

10万でも迎撃出来る自信があるだけに6万の軍ということで少し安堵している様子の韓朝廷内。

ここでまだ謄大将軍が出てきていないので、韓からすると謄の出陣を知ったら絶望の淵に立つのか気になる所でもありますが、洛亜完将軍は何か思うところがあるような表情にも見えるので、南陽に兵力を寄せすぎない様に注意するのかも知れません。

私の勝手な妄想か、見開き1ページに描かれた飛信隊進行シーンに羌瘣がいないことに違和感を感じています。

羌瘣の策は信と別れての行動となるのかもしれませんね。

そんな気になる続きについて予想した記事も作成してみましたので、お時間ある方は一緒に予想していただけたらと思います。

>>次回の予想記事はこちら

キングダム805話確定前の事前予想 

これより先は805話が公開される前に、管理人が事前に内容を予想したものになります。

微妙にヒットした部分、大きく外した部分、まだまだ先の話になりそうな部分がありますので、予想内容に対して結果がどうだったかも見ながら楽しんでいただけたらと思います。

キングダムネタバレ805話最新話確定速報(予想)/洛紫到着はどうなる?

秦が韓を攻略するため戦略の1つとして放った玉鳳の洛紫侵攻について、素早く韓攻略と察知した呉鳳明もすぐさま、洛紫への出陣命令を出しますが、恐らく、玉鳳が早く洛紫に到着するのでは無いかと思います。

王賁率いる玉鳳本軍は寄せ集めの兵にも関わらず、王賁の電光石火の城攻めで洛紫は陥落するのでは無いでしょうか。

そこに遅れてきた魏軍を相手に籠城していては、魏軍が韓を援護することになるので、王賁は洛紫を拠点に討っては引き、討っては引きのヒット&アウェイを繰り返し、魏軍を洛紫に引き付けておく作戦に出るのではないでしょうか。

キングダム805話確定前の事前予想/王賁は凱孟や乱美迫と闘う?

呉鳳明が王騎や謄でも手を焼くほど圧倒的な武力を誇る、凱孟(がいもう)と乱美迫(らんびはく)2人を連れてくれば、流石の王賁も苦戦すること間違い無しですよね。

今回の狙いは魏軍に韓攻略本体の邪魔をさせないことなので、いつも天下の大将軍になるために無茶をする王賁ですが、信と違って頭も切れるので、無謀な戦いはしないのではないでしょうか。

王賁は韓攻略の後に魏を攻略すること考慮して、今回は無茶をせずに孟将二人を観察するのかもしれません。

そんな王賁だったら、関常がびっくりするかもしれませんね。

キングダム805話確定前の事前予想/楽華は黄都に入る?

玉鳳が動きだしたとなれば、蒙恬率いる楽華も黄都に向って急ぎ進軍するはずです。

なんせ、相手は呉鳳明の上をいく趙の李牧だから。

前話では無言だった李牧ですが、秦の韓攻略に気付いていると思うので、呉鳳明と同様に韓を援護すべく軍を出陣させることは間違いないでしょう。

司馬尚が率いる青歌軍は青歌に戻っており、趙や青歌に侵攻されている訳ではないので、今回は黄都に向かうことはないでしょうから、趙の西側担当ということで舜水樹あたりが雁門軍を引き連れて来るのかもしれませんね。

楽華には孟将の愛閃がいるので、馬南慈辺りと戦うと面白いのですが、李牧に痛い目にあっている蒙恬なので、こちらも序盤は無理せずに軽くいなす感じが描かれるのではないかと思っています。

キングダム805話確定前の事前予想/徐々に洛紫と黄都の戦いは激しくなる?

序盤(805話あたり)はまだどちらの戦局も激しい戦いにならないのでは無いかと思っています。

謄軍や飛信隊が本格的に韓攻略に向けて動き出したことが伝わってから、呉鳳明や李牧も危機感を更に感じ取り、怒涛の攻撃が始まるのではな無いかと思っていますので、この2つの戦局が大きく動き出すのはまだ先の話だと思っています。

この戦いで王賁や蒙恬が1つ上の世代の呉鳳明や李牧と対等に戦える様になって、天下の大将軍に向かって更なる覚醒をすることに期待したいですね。

キングダム805話確定前の事前予想/趙や魏は韓の援軍になる?

結論としては今回の趙と魏は韓の援軍とはなり切れないと思います。

李牧や呉鳳明であれば、蒙恬や王賁を相手するのはたやすい様にも感じますが、蒙恬や王賁も終盤には相当危険な状況に追い込まれながらも、2年かかる韓攻略の間に覚醒して、李牧や呉鳳明の描く盤面が読めるようになり、それぞれが相手の裏を韓への進軍を防いでくれると思っています。

李牧や呉鳳明を討ち取るとなるとハードルが高すぎるのですが、今回、蒙恬や王賁が受けた指令は趙や魏が韓を援助することを防ぐことですから、何とか防ぎきれるのでは無いかと思えてきませんか。

李牧や呉鳳明が蒙恬や王賁の行動に焦り、驚く表情を見てみたいですよね。

キングダム805話確定前の事前予想/楚の媧燐(かりん)は動かない?

楚はまだすぐさま動き出すことは無いと思っています。

秦が韓を滅ぼすことに危機感を感じてはいるものの、大国楚であるが故に、魏や趙ほどの焦りを感じていない気がします。

また、どこかまだ大国の楚が負ける(滅ぶ)ことは無いという余裕があるように見えますし、国境にいる蒙武のもとにも今回の徴兵令で招集された兵士が補填されている事に警戒しているので、出陣せずに様子見を決めるのではないでしょうか。

キングダム805話確定前の事前予想/大将軍謄が出陣する?

軍総司令の昌平君と羌瘣の策も含めて韓攻略に向けての作戦会議を咸陽で行うかもしれません。

昌平君も羌瘣の策を採用し、いざ出陣に向けて盛大な壮行会が行われることに期待したいです。

馬陽に向けて出陣した際の王騎の様に、今度は騰が秦国民から盛大な応援を受けて、徴兵令により招集された兵士達と一緒に出陣しつつ、嬴政に『武運を祈る!』ポーズをとってもらいたいものです。

最前線にいるから厳しいとは思いますが、是非とも盛大にやって欲しいですね。

キングダム805話確定前の事前予想/秦の進軍に韓王どうする?

どことなく困った表情に見える韓の王様、王安王は秦軍が自国へ進軍してくることが分かりどのような反応を示すのでしょうか。

あの表情を見ると、魏や趙からの援軍も期待できない状況で、秦と闘うことはいたずらに民を傷つけることになると判断して、秦に降ることを宰相の張氏に提案するのではないでしょうか。

宰相の張氏は味方によってはふてぶてしい表情で肝が座っている様に見えますし、以前、介億が王安に謁見した際に、物静かに圧をかけていた様にも感じましたので、韓王の判断を尊重しつつも、弱気な判断はせずに最後まで韓の意地を見せても良いのでは無いかと進言するような気がしています。

そこに洛亜完や強気な姫様の寧も張氏に賛成し、韓王の意志に反して秦軍との戦いが始まると予想しています。

キングダム805話確定前の事前予想/洛亜完の出で立ちは?

韓の第一将は洛亜完で間違いないと思います。

合従軍戦で成恢(せいかい)の代理を務めた張印がいますが、十中八九ザコキャラなので、今回の秦の攻略におけるキーマンは洛亜完であることは間違い無いと思います。

そんな洛亜完が出陣する際にどんな出で立ちかが気になっているのは私だけかもしれませんが、あの鋭い目をした洛亜完が甲冑に身をまとった姿がカッコ良いのではないのかと思っています。

秘かに期待しているのは、カンサロや王翦の様な仮面をつけての出陣に期待しています。

まとめ

以上、次なるキングダム最新話805話について説明させていただきました。

次回の販売予定日は8月8日となりますので、それまでにヤングジャンプでキングダム最新話となる805話を確認しておきましょう!

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