キングダムで騰は最後はどうなる?死亡シーンが描かれるのかを韓滅亡の後も含めて予想!

キングダム
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週間ヤングジャンプにて大人気連載中の春秋戦国大河ロマン漫画『キングダム』。

原泰久先生によって描かれる武将や文官など多くの個性的なキャラクターの中でも異彩を放つキャラが王騎の副官にして現在の六大将軍の一人である騰。

王騎が最期を迎える直前までは得たいの知れないとぼけたキャラクターでしたが、その後はその強さ・賢さ・人の良さが描かれて、騰を推す方も増えていると思います。

記事作成時は韓攻略の総大将として大活躍中の騰。

そんな騰が今後、キングダムでどの様な最後を迎えるのか?また現在進行中の韓を攻略した後はどうなるのか?と気になる部分について、大半が個人的予想となりますがまとめてみました。

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キングダムで騰は最後はどうなる?

キングダムの主人公である信が少年のころから登場している騰。

信はすっかり成長して結婚も視野に入れる大人になっているということは、当然ながら騰も年を取っており、世代交代の時期も近づいていると捉えて良いかと思います。

そんな騰の最後はどうなるのかは、史実においても騰の記録はさほど残っていおらず、記事作成時のキングダムにおいても、騰の最後を匂わせる兆候は無いので、当然ながら原泰久先生のみぞ知るものとなっています。

死亡するのか、病に倒れるのか、隠居して自然と登場しなくなるのか、色々とパターンはあるかと思います。

に描かれるとしたら、以下の点が考えられると思います。

  • 大戦で討ち取られて死亡する
  • 病に倒れて死亡する
  • 寿命により死亡する

キングダムで騰は最後に死亡する?

個人的な予想としてはキングダムで騰の最後は病に伏してその最後のシーンになるのでは無いかと思っています。

史実においても騰の死亡の記録が無いことから、中華統一後も生きていた可能性もあるのですが、より読者をひき付ける意味でも、原先生が秦に貢献した大将軍の最後を描く場面があるのではないかと思っています。

そこには後述しますが、これまで語られてこなかったエピソードも含めて描かれて、読者を感動の渦に巻き込んでくれると考えています。

原先生は史実を基にオリジナリティある作品とされており、史実においては騰の死亡の記録は無いので、キングダムにおいても騰が死亡するシーンは描かれないのでは無いかと思っています。

ただ、気になる点としては韓の王都新鄭からさほど遠くない?睡虎地という場所で秦国について記された竹簡『睡虎地秦簡』が発見されており、その持ち主である喜という人物の

キングダムで騰が最後となる戦いは?

騰が病死と予想しているので、桓騎の様に戦で命を落とすこおとは無いと考えています。

では病死となるのであれば、騰の最後の戦いとなるのは韓攻略では無いかと思います。

史実にて騰が韓を攻略することは記されていますので、記事作成時点で進行している韓攻略をもって、騰の戦いが終わると予想しています。

となると、騰のファルファルが見れるのも残り僅かということになるかもしれませんね。

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キングダムで騰は最後に新鄭の長官となる?

史記『秦始皇本記』には紀元前230年に騰が韓を攻めたことが以下の様に記されています。

内史騰、韓を攻め、韓王安を得て、尽く其の地を納め、其の地を
以て郡と為し、命づけて頴川と曰う。

『内史』とは古代中国の官職を意味するもので、首都近辺の長官であるとされています。

『秦始皇本記』には上記の韓攻略まえの紀元前231年に秦が韓の南陽を得て、騰を仮の城主としたという様な解釈が出来そうなので、南陽が首都近辺であり、騰が南陽の長官として韓を攻略した後は、韓の王都である新鄭は、咸陽近辺と捉えることも出来なくもないかと・・・

そうすれば、韓を攻略した後に騰の最後の役職として新鄭の長官を務めたと捉えることもできるのではないでしょうか。

かなり強引ですねw

キングダムで騰が最初に登場したのはいつ?

騰の最後ばかりを予想すると切なくなるので、少し騰のこれまでを振り返ってみたいと思います。

騰が初めてキングダムに登場したのは、嬴政が成蟜に奪われた王座を奪還する為に山の民楊端和と咸陽に攻め入った時の4巻となります。

王騎の副官として登場した騰は壁を降りる姿や、王騎の問いに対する回答もおとぼけぶり全開でしたので、オネエキャラに見えた王騎の引き立て役として、とぼけたキャラをあてがったのかと思っていました。

この時の騰の姿からファルファルが飛びだすとは思ってもいませんでした。

今、思えば「ここに新旧六大将軍となる王騎、騰、楊端和の3人が揃っていたんだなぁ」とどうでも良いことも考えてしまいます。

キングダムで騰が最初にファルファルを見せたのは?

騰の見方が一変したのは王騎を失った馬陽の戦いのクライマックスですよね。

馬陽の戦いの中盤までもいつもながらの騰で、王騎から趙軍の様子を問われてもとぼけた返答で副官として頼りなさを感じつつ、隆国の方がよっぽど副官に値しそうな気がし方もいたのではないでしょうか。

そんな騰がベールを脱いだのが、趙軍総大将(仮)の趙荘がいる本陣に迫った時でしたよね。

弓矢を交わしながら趙荘から遠ざかる形で横陣に突っ込んだ時は、信同様にあの人大丈夫か?なんて思いましたが、そこから今や伝説となった『ファルファル』と音を立てて螺旋を描きながら敵を倒していく剣裁きを見せて多くのキングダムファンを興奮させてくれたのではないでしょうか。

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キングダムで騰は王騎の最後をどう捉えた?

馬陽の戦いでは王騎が龐煖に討たれてしまい、王騎を秦へ帰還させるべく、撤退を余儀なくされた状況でも、その実力を見せつけてくれて、王騎を逃がすために鬼の形相で李牧本陣に向かっていった姿は涙を誘いましたよね。

殉死覚悟で本陣めがけていった騰は王騎の最期を看取る様に部下から促され、王騎が最期を迎える場所に現れた時に騰は何を思ったのでしょうか。

先ずは王騎が息を引き取る前に戻れたことに安堵しつつも、もう生きて帰るのが難しいと分かっていただけに、これから王騎の死を受け入れなければならない辛さで悲しみと怒りが入り混じっていたんだと思います。

表情は全く変わらないものの、その悲しみや怒りを抑えるために、出血するほど自分の拳を握りしめて涙一つ流さなかった騰に涙した人は多かったのではないでしょうか。

表情を一切変えない騰は、王騎に代わってこれから王騎軍の残兵や秦国自体を支えていく重責を感じつつも、自分ならやれるという自負を持って王騎の最期を看取ったのではないかと思います。

キングダムで騰の最後に王騎との秘話が語られる?

王騎の死に立ち会った騰が感じたことを、病に伏して最期の時を迎えようとしている騰が、王騎の矛を託された信に語り掛けるのではないでしょうか。

予想した騰が病に伏せるということは外れたとしても、キングダムで騰の死を描くのであれば、騰が王騎と出会った時や、とぼけた騰がどのようにして王騎の副官に登り詰めたのかなどのマル秘エピソードを語ってもらいたいですよね。

師匠からファルファルを伝授された騰がどの様に成長していったかも気になるところです。

スピンオフで描かれても面白いかと思ってます。

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キングダムで騰が韓を攻略したその後はどうなる?

番呉の戦いで趙に大敗した秦は中華統一の作戦変更を行い、騰を総大将として韓攻略に向けて動き出しましたね。

騰が韓を平定することは先ほど述べた様に史実にも記載されているので、キングダムの世界においても騰が韓を攻略することは既定路線となります。

紀元前230年に戦国七雄の一国である韓が攻略された後、秦は9年の歳月をかけて紀元前221年に中華統一を果たします。

秦と韓を除く戦国七雄の残りの五国は趙→魏→楚→燕→斉の順番で攻略をしていくことになります。

そして500年以上続いた戦乱の世を終わらせ、初の中華統一を果たした嬴政は自らを皇帝と称したことで、秦の始皇帝と呼ばれる様になりました。

キングダムの世界では中華統一を果たし戦争のない法治国家を築き、未来永劫の平和を願っていた嬴政は、病に伏して紀元前210年に50歳にしてこの世を去ってしまいます。

中華統一から11年、その間に嬴政は中華全体を中央で統治する中央集権化、法による統治、万里の頂上建設、中には儒家を弾圧する悪名高い焚書坑儒、多額の金と人を使って権威を示した秦皇帝陵や阿房宮建設など数多くのことをこなしてきました。

それでも時間が欲しかった嬴政は不老不死の薬にはまって、体に害のあるものまで口にしていたということもあって、寿命を縮めてしまったのでしょうね。

が行ってきたことはでこの世を去ってしまっていますので、人生の大半を中華統一に捧げたといっても良いのかもしれませんね。

政の死後は宦官の趙高が私利私欲のために、政の遺言を捏造し、二代目皇帝を自分が扱いやすい胡亥に継がせてかせて悪政の限を尽くして、民衆の怒りを買って全国各所で反乱軍が決起して、反乱軍をまとめる項羽と劉邦によって紀元前206年に滅ぼされてしまいます。

政の死後たったの4年で秦が滅んだことからも、権力に囚われない新たな国造りが重要であることが伺えますね。

以下ではキングダムでも気になる展開となる、韓攻略後から中華統一までの道のりを簡単に紹介させていただきます。(ネタバレが含まれますのでご注意ください)

韓攻略その後に『趙』はいつ滅ぶ?

韓の次に攻められるのはやはり趙です。

肥下の戦いや番呉の戦いで桓騎や亜光に田里弥などの秦にとって重要な人物を葬ってきた趙を遂に討ち滅ぼす時が来ます。

時は紀元前228年ですから韓を滅ぼしてから2年後の話となります。

あの天才李牧をどうやって打ち破ったのか気になるところかと思いますが、残念ながら李牧は郭開の謀略により処刑されてしまいますし、あの圧倒的武力を誇る司馬尚にしても、李牧と同じように郭開から目を付けられていたので、あわや処刑の可能性もあったのですが更迭されて中山に残っているので、秦軍との最終決戦には参加しません。

最終決戦にはキングダムでも名前だけが登場した趙葱(ちょうそう)が総大将となり、顔聚(がんしゅう)を率いて戦いますが、王翦、楊端和、羌瘣の連合軍によって敗れてしまいます。

キングダムにおいて趙葱(ちょうそう)がどのような武将として描かれるか、羌瘣がどうやって趙王を追い詰めるのかは楽しみに待ちたいと思います。

韓攻略その後に『魏』はいつ滅ぶ?

趙の李牧がいなくなれば、秦にとって厄介な存在と思える人物は呉鳳明ではないでしょうか。

そんな呉鳳明が第一将となり、魏火龍七師の凱孟や狂戦士の乱美迫を率いる魏軍はこれまた一筋縄ではいかなさそうな相手ですよね。

そんな魏を紀元前225年に滅ぼすのは玉鳳の総大将である王賁。

六十万の兵を率いて魏に侵攻し、最期は魏の王都である大梁に籠城した魏王を水攻めすることで、王都を壊滅状態とし降伏させます。

王賁が洛紫城奪還に向けて黄河を渡っている時に、黄河の流れをみて思うところがあったのは、ここに繋がるのでしょうね。

韓攻略その後に『楚』はいつ滅ぶ?

大国である楚を滅ぼしたのは、韓・趙・魏の三晋を落としたうえで国土を広げてからの話となります紀元前223年となります。

秦軍総司令の昌平君もいきなり大国楚を攻めることは難しいと考えての順番ではないでしょうか。

楚を滅ぼすまでは楚を甘く見た信の失敗や、まさかまさかの昌平君の裏切りと一波乱あってからの平定となります。

秦を裏切った昌平君が滅亡直前の楚王として秦軍に立ちはだかるので、楚との闘いは知将である媧燐やこちらもまだ名前しか登場していないラスボスと思えるほどの強さを持っていそうな項燕も登場しますし、何より楚を滅ぼすのが王翦と蒙武の連合軍となるので、目が離せない長い戦いとなるのではないでしょうか。

韓攻略その後に『燕』はいつ滅ぶ?

これまでもキングダムでちょこちょこ名前が出ており、遂にはその姿を1コマだけ見せた燕の太子である丹。

彼は人質として秦にいた際に冷遇されたことを恨み、紀元前227年に嬴政の暗殺をはかるのですが失敗してしまいます。

暗殺されかけた嬴政を怒りを露わにし、翌年の紀元前226年に燕を滅ぼさんと燕に総攻撃を仕掛け、暗殺をたくらんだ丹の首を燕王自ら差し出して和睦を望んでいますので、おおよそここで燕は滅んだも同様の状態でした。

一旦和睦して燕からの憂いを取り払った後に魏と楚を攻略し、その後に弱体化した燕を紀元前222年に滅ぼしています。

最初の総攻撃においては信が王翦と共に燕を攻めて大活躍をし、最期のとどめを王賁がさしています。

この頃になると王賁の活躍が目立ち、世代交代が成されている様に感じるので、騰がこの頃には病死していなくなったのかなと予想した部分もあります。

韓攻略その後に『斉』はいつ滅ぶ?

トリを飾るのは秦から一番遠い斉が紀元前221年に滅びます。

秦始皇本記からすると、ここでも総大将は王賁と捉えて良いと思います。

史記 蒙恬列伝からすると、蒙恬も斉の攻撃に参加していることも記されています。

キングダムにおいては斉王が嬴政に対して、嬴政の考え方が変わっていなければ、秦に降ること考えていることを明かしているので、中華統一に向けた最後の戦いが描かれるのかが気になるところです。

史実通りに軍をもって斉を攻め、斉王建を捕らえるとしたら、王賁・蒙恬に加え信も加わって、新しい大将軍としての活躍が描かれるのではないでしょうか。

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まとめ

以上、キングダムで人気の六大将軍の一人である騰が最後どうなるのかを予想してみました。

個人の勝手な予想として、騰は史実通りに韓を攻略したのちに病死するのではないかと予想しています。

病死の予想が外れたとしても、騰の最後の戦いは韓攻略と予想しているので、もうすぐすると騰が見られなくなってしまうのではないかと思っています。

また、騰が韓を攻略した後はどうなるかも合わせて説明させていただきました。

秦が戦国七雄を平定していく順番は韓→趙→魏→楚→燕→斉となります。

2024年8月ではまだ一国目の韓の攻略に向けて動き出したにすぎませんので、これからもキングダムから目が離せませんね。

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