透明なわたしたちの犯人は誰?最終回がどうなるかもネタバレ考察!

ドラマ
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2024年9月16日(月)から公開の、福原遥さんが主役を務める『透明なわたしたち』が話題ですね。

無差別殺人の犯人が高校の仲良しグループの内の一人だったかもしれないとなると、その犯人が誰なんかが気になるところだと思います。

犯人解明に向けて、疎遠だった同級生に連絡を取ってと近況確認したり、思い出を呼び覚ましながら、現在と過去が重なり合って話が展開していくだけあって、おおよそ犯人を予想出来そうと思いつつも、話の展開で新たな犯人候補の出現で、犯人が誰なのか迷ってしまいますよね。

そこで、ABEMAオリジナルドラマ『透明なわたしたち』における犯人が誰なのか、最終回がどうなるのかをネタバレ考察していきたいと思います。

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透明なわたしたちの犯人は誰?

渋谷のスクランブル交差点において無差別殺人という凶悪事件を引き起こした犯人が高校の同級生かもしれないという主人公の碧(あおい:福原遥)。

配信が始まったばかりなので、当然ながら現段階では犯人が誰なのかは分かりません。

ドラマは犯人解明に向けて、週刊誌ライターである碧が疎遠だった高校の同級生に連絡を取って、親友の現況を確認したり、高校時代の出来事を思い出しながら、真相を追いかけていく形となります。

高校の仲良しグループは6人(メインキャラは5人)で、それぞれに関係する人物は以下の相関図になっており、話が進むたびに犯人が確定されそうと思いつつも、違う人物を怪しんだりしてしまいますよね。

引用元:ABEMA公式HP

犯人は仲良しグループのメンバーであることは間違いないでしょうから、誰が怪しいかを考察していきたいと思います。

透明なわたしたちの犯人は尾関健?

林裕太さん演じる尾関健は、伊藤健太郎さん演じる喜多野雄太の幼馴染で同じダンス部に所属。

チーム曳山のメンバーでありつつも、主要キャストとしては紹介されていないところが個人的には非常に気になっています。

実は健の母親が営む喫茶店の経営が上手くいかなくなり、返せないほどの借金を抱えてしまい、多額のお金が必要ということで、闇バイトに手を出してしまったのではないかとも予想できそうです。

そのうえで、心配した幼馴染の雄太が身代わりになる形で闇バイト組織に引きずり込まれてしまったのでは無いかという妄想もしてしまいます。

幼馴染を犯罪に手を染めさせてしまったという後悔の念と、借金の取り立てで精神的にも追い込まれてしまって、自分の存在価値が分からなくなり、犯行に及んだということも考えられるのではないでしょうか。

そういった意味では尾関健の出演シーンは注目だと思います。

透明なわたしたちの犯人は喜多野雄太?

伊藤健太郎さんが演じる喜多野雄太は闇バイトに手を染めていることからも、犯罪を犯す確率としては高い状況にありそうな気がしています。

闇バイトに手を出してしまい、元の平穏な生活に戻れなくなってしまった雄太は、このまま生きていても自分の人生は好転しないだけだと諦め、自暴自棄に陥って無差別殺人に及んでしまったのかもしれません。

そうだとしたら爽やかなイメージだった高校時代の雄太がなぜ闇バイトに手を染めてしまったのかに注目したいですね。

透明なわたしたちの犯人は高木洋介?

可能性はグッと下がると思いますが、高校時代は人気者で現在はスタートアップ企業のCEOを務めるほど、将来が明るい青年の高木洋介(倉悠喜さん)。

スタートアップ企業、CEOと響きは良いけれど、事業が上手くいかずに、社員を抱える身としての不安や重責もあり、エリートならではの日々のストレスを抱えているかもしれません。

誕生日会では会社も最高益を出しており、順風満帆な人生に見えますが、実は会社が倒産の危機に陥るほどの多額の借金を抱えており、これまで支えてくれていると思っていた、会社の関係者からは既に見放されていて、物事が自分の思い描いた通りにならないことに嫌気がさして犯行に及んだという可能性がゼロでは無いかもしれません。

透明なわたしたちの犯人は桜井梨沙?

犯人の特殊メイクと文化際でダンス部が演技の際にしたメイクが似ていること、犯人の後ろ姿から男性の体格と見て取れることから可能性はほぼなくなりますが、女性陣が犯人である確率もゼロでは無いかとw

武田玲奈さん演じる桜井梨沙は女優を夢見て上京しつつも、なかなか夢を掴めずに恵比寿のクラブでホステスとして働く日々を送っています。

夜の世界で多くの人間との接点を持つ中で、雄太が闇バイトに手を染めていることを知ると、昔の彼氏が困っているならと救いの手を差し出したものの、ダメ男をほっとけないという一面を見せる梨沙が、次第に裏社会と繋がってしまって、夢であった女優からほど遠くなってしまった自分に嫌気がさして犯罪に至るかもしれません。

透明なわたしたちの犯人は齋藤風花?

女性陣の中で陰を抱えている感じが強い、小野花梨さん演じる齋藤風花。

結婚して子供にも恵まれて地元の富山で暮らしている風花は一見平穏な生活を過ごしていそうですが、夫である光一(和田正人さん)の鋳造業が上手くいっておらず、自分も自社工場で働くことに嫌気がさす中で、夫からのパワハラや義母からのモラハラにより、自分の存在意義に疑問を持ってしまうのではないでしょうか。

思い詰めたら自分をコントロールすることが出来ない(予想)風花は、日々の生活における悩みで自分を見失い、犯行に及んでしまったという妄想をしてみました。

透明なわたしたちの犯人は中川碧?

ここは確実にないですね。

碧は自分が犯した罪を隠蔽するために、高校時代の友人を犯人にでっち上げるという卑劣な行為に視聴者はストーリーにもドン引きになりますしね。

仮にあったとするならば、碧が誰をどんな理由で犯人にしようとするのかが見どころになってくるかと思いますが、そんな話は無いでしょうw

透明なわたしたちの犯人の鍵を握る人物は?

事件の鍵を握る人物が菊地姫奈さん演じる、トー横キッズのサクラと言われています。

恐らくサクラも雄太が手を染めた闇バイトに大きく関与している可能性は非常に高いと予想されますので、サクラと雄太の出会い、もしくはサクラと健の関係なんかにも注目したいところですね。

一方で屋上で動画配信をする女子高生ユリ(小川未祐さん)も気になる存在ですよね。

配信される動画の内容にサクラや雄太、健が影響を受けている可能性や事件に関する情報を動画として配信している可能性もありそうなので、ユリも何らかの形で犯人の鍵を握っているのかもしれませんね。

透明なわたしたちの最終回はどうなるかネタバレ考察!

ABEMAオリジナルドラマ『透明なわたしたち』の最終回(6話)は10月21日(月)となるので、それまでは独断と偏見による事前予想と考察になります。

ドラマタイトルが『なぜ君は凶悪犯になったのか』ということから、最終回を迎えるまでに、高校時代の仲間がどういった過程をたどって現在に至るのかが明らかになってくると思います。

予想としては第5話の最後に二転三転しながら犯人が確定し、これまで描かれてきた同級生の過去と現実が、無差別犯罪に及ぶようなモンスターを生み出す要因につながって、犯人の得も言われぬ想いが明らかになるのではないでしょうか。

そこで、便利な様で生きることが難しくなった、現代社会に至る様な社会背景についても描かれるのではないかと思います。

松本監督が思い描く『理想と現実のギャップ』『自分の居場所の無さ』は同じような悩みを持った若い方に共感を得られるのかもしれませんね。

以降は放送が開始されてから徐々に内容を考察していきたいと思います。

透明なわたしたち第1話ネタバレ考察!

2024年9月16日(月)23:00からの配信となった第1話『渋谷無差別刺殺事件』について若干のネタバレ含めて考察していきたいと思います。

いきなりのオープニング

女子高生が屋上で動画配信しているシーンからのスタート。

鼻歌を歌いながら裸足でビルの屋上のパラペットを歩いており、空を飛ぶように踊っている女子高生。

どことなく優し気に微笑んでいるかの様にも見えるその表情からは、他愛のない彼女なりの日常を配信している様にも見えなくもないですが、その実は生を諦めた諦めの表情だったようで、天を仰いでビルの屋上から身を投じます。

この女子高生が事件に関与するかは分かりませんが、今の社会は自分を見失った若者が生きづらい社会になっているということを、松本監督が冒頭からメッセージを送ったのかもしれませんね。

どことなくぎこちない再会

洋介の誕生日を祝ってのパーティーに参加した碧は風花と風花の夫や子供との再会を果たしつつ、近況についてありきたりな会話をします。

風花は旦那さんの作る器が人気であったり、子供も可愛く育っていることで家庭の幸せを噛みしめている様子が伺えます。

またそこにパーティーの主催である洋介も加わり、再会を喜びつつ写真も撮っていますが、心なしか、ぎこちなさを感じてしまうのは、風花の『幸せすぎる』という言葉に何か無理にリア充を醸し出している様に感じている自分がいるからでしょうか。

参加しない梨沙と雄太

パーティーに誘っていた仲良しグループの梨沙と雄太は参加していません。

女優を目指している梨沙のSNSからは芸能活動が順調そうで忙しくて参加できないと想像している風花達に対して、実際の梨沙は芸能活動では無くクラブでホステスとして働いているというリアル。

そのギャップに苛まれているのか、碧、風花、洋介3人の楽しそうな写真を眺めても無表情で、幸せそうな洋介達を見て妬んでいるようにも見えます。

一方、洋介と同じダンス部だった雄太も3人の写真を見てはいますが『おぉ、懐かしい!変わらないなぁ!』なんて気持ちはサラサラ無いような表情です。

そんな中で冒頭に飛び降り自殺を図った女子高生の現場を通りがり、さほど驚くことなくその場を過ぎ去ってしまいます。

あの現場で周囲の大半の人がスマホで写真や動画を撮影しているシーンを見てにゾっとしてしまった方も多かったのではないでしょうか。

仕事において満たされない現実

洋介の誕生日パーティーを仕事の都合上で早々に退席した碧。

ゴシップライターとして追っていた芸能人の不倫現場を抑えるという、ゴシップライターとしては美味しい現場にも関わらず、その表情は曇っています。

自分がやっている仕事が誰かの役に立っているのかと悩んでいる様で、今の仕事に満足しておらず、日々が過ぎていくことにやるせない気持ちを頂いているようですね。

そんな生活における心落ち着ける場所が、恋人である小山修平と共に暮らす空間なんでしょう。

仕事中の淀んだ表情とは異なり、穏やかな笑顔を見せています。

現実から思い出す高校時代

仕事において満たされずに過ぎていく毎日から目を背けるかの様に、楽しかった高校時代を思い出す碧。

将来は東京に出て女優になるという梨沙は『成功したら碧に取材してもらう』と言ったり、碧は『ゴシップはやらない』と言ったり、夢見ることに素直な女子高生が見て取れます。

それだけに現実とのギャップや現状に満足できない、碧や梨沙も伺えるかと思います。

また、憧れの先輩である一ノ瀬蓮から書いた記事にアドバイスを受ける嬉しそうな碧や、その状況を見て動画を撮ったりして、冷やかしとも応援とも取れる梨沙や風花の姿が無邪気な女子高生の青春の1ページという感じを受けますね。

ただ、突然出てきた特殊メイクをしてフードを被った少年が、明らかに違和感があるにも関わらず、騒ぐことなくやり過ごした碧に違和感を感じた人も多いのではないでしょうか。

チーム曳山結成

碧と一ノ瀬の距離を縮めようと梨沙が一ノ瀬を祭りに誘いますが、一ノ瀬は用事があるとのことで断られてしまいますが、折角ということで碧、梨沙、風花の3人で国指定重要無形民俗文化財でも有名な『新湊曳山まつり』に参加します。

曳山に乗って掛け声をかける雄太や洋介を見て大喜びする梨沙や風花。

梨沙のあからさますぎる喜び様に、碧は梨沙が雄太のことが好きだということに気付きます。

曳山を見終わった女子3人の前に洋介が現れて、雄太の幼馴染の健の母親が出す出店に呼ばれると、そこには雄太もいて、集まった6人でLINEグループ『チーム曳山』を梨沙が作ったことで仲良し6人グループが結成されます。

いつの時代でも新しいグループが出来るとワクワクしますよね。

交錯する思い

チーム曳山の新生仲良しグループにて、金魚すくいや射的などの出店で祭りで、一気に距離を縮めた6人の前に夏の風物詩である花火が打ち上がります。

綺麗な花火を見上げながらも、それぞれ恋心を抱く相手を見つめています。

既に碧にばれていた梨沙は雄太、風花は洋介、洋介は梨沙を見つめていることから、それぞれの想いが交錯して、後に何かが起こることを予感させる、高校時代の淡い思い出が描かれていましたね。

スクランブル交差点での刺殺事件

現実に戻ったシーンでは仕事に疲れた碧が高校時代に描いた夢と現実とのギャップに悩みつつも、疲弊して夢を諦めた状態で渋谷のスクランブル交差点を歩いて家に向かっています。

そんな中で突如すれ違いざまにぶつかったフードを被った一人の男性。

その男性は碧とぶつかった後にフラフラと彷徨うかのように歩きながらナイフを手に握り、突如スクランブル交差点にいる人を無差別に刺しまくります。

逃げることなく次々と人を刺す男性は警察にその身を取り押さえられてしまうのですが、ここでも、刺された人を救助するわけでもなく、スマホで取り押さえられた男の様子を撮影する周囲の人達に、松本監督のメッセージが載せられている様にも感じた人もいらっしゃるのではないでしょうか。

犯人にぶつかった碧は、その無差別刺殺事件を帰りの電車の中で知ることになりました。

次回以降、事件を知った碧が同級生が犯人であること気付いていくことになるのですが、どの様にして同級生と判断していくのかが楽しみでもありますね。

そんな次回第2話は9月23日(月)に配信となっています。

透明なわたしたち第2話ネタバレ考察!

第2話は2024年9月23日(月)23:00からの配信となった第2話『犯人は同級生』では、碧の予想と異なる情報が舞い込んで終わっただけに次の展開が気になる所ですよね。

そんな気になる展開となった『透明なわたしたち』の第2話についてネタバレ含めて考察していきたいと思います。

文化祭での記憶を呼び戻す碧

事件を知った碧はカップルとテレビを再確認しているなかで、特徴的なメイクに何かを思い出します。

急に部屋に戻って整理された荷物箱をあさり出します。

一方、事件についてはテレビで放送されているものの、子供の将来について夫と意見が合わない風花や、俳優への道に夢を描き勉強していた本を眺める梨沙はテレビやネットのニュースで渋谷事件を知りますが、犯人のメイクにまでは気が回っていません。

そこで見つけたのが1枚のDVD。

遡る記憶は2016年の文化祭の準備から

碧が見つけたDVDには『2016年 文化祭記録』と記されています。

そのDVDを見て高校時代を思い出す碧の記憶は、文化祭の準備の様子を風花がビデを撮影しているところから始まります。

化祭のステージ公演までに練習をしている雄太や洋介は女性からも大人気ですが、チーム曳山の風花や梨沙はライバル女子の一歩先を行っています。

練習も終わって、碧、風花、梨沙、雄太、洋介の5人でもう一人のチーム曳山メンバーである健の母親が経営する喫茶店『振り子』で楽しいひと時を過ごしています。

この中で雄太と梨沙が付き合っていることや、梨沙を想う洋介に対して、恋心を頂く風花という、交錯する思いが後に事件に関連してきそうな予感がしています。

事件とつながる特殊メイクは文化祭でのダンス部

迎えた文化祭当日、新聞部の活動もこれで最後と感慨深い碧達。

梨沙はそんなことより雄太や洋介が披露するダンスが気になってしょうがない様子で、碧の話そっちのけで急いで舞台となる体育館に向かいます。

そこで雄太や洋介が所属するダンス部の『八咫烏』によるダンスパフォーマンスが披露されます。

登場したのは黒い衣装に身をまとい、顔には映画ジョーカーを思わせるメイクをした雄太達。
この特殊メイクが渋谷事件の犯人のメイクと一致しているのです。

第一話でもこのメイクをした男子生徒を見た碧の伏線回収はどこでされるのか気になりますよね。
(ここでは無いと予想)

新たに呼び起こされる当時の記憶

渋谷事件の犯人の特殊メイクと高校時代に雄太達が披露したダンスでの特殊メイクが一致した碧は更に過去の記憶を呼び起こします。

それは文化祭後に起こったダンス部部室の放火事件。

この事件を学校新聞の記事としたと思われる碧は、その新聞をを見て当時犯人と疑われた雄太を見て、今回の犯人と一致していると感じた様です。

自分の思いを伝えたかった碧

過去の放火事件で疑われた雄太と渋谷事件の犯人が一致していると思ってしまった碧は居ても立っても居られなくなって、自分の思いを風花に伝えようとしますが電話が繋がりません。

やっとつながった電話で事件と文化祭でのダンス部のメイクが一致していると伝えますが、風花は夫の作品の営業活動に忙しく取り合ってくれません。

会社のデスクに戻った碧は誰かにこの事実を伝えたかったようで、後輩に犯人が高校の同級生かも知れない旨を伝えます。

後輩からそれで記事を書くとバズるのではとの提案を受けたのもあり、上司に相談するために事件の内容を整理していますが、現状の仕事も片付いて無いことから話を切り出せずに終わります。

仕事と並行して独自調査を行う碧

そんな中でもダンス部の男子の名簿と思われるものを作成し、犯人に関しての情報を集めるかの様に電話をしている碧。

洋介にも電話をしますが繋がりません。

リストでは洋介の下段が雄太になっているので、喜多野に電話するかと思いきや手が止まってしまう碧。

雄太が怪しいから周りから固めたいのか、自分の予想が当たるのが怖いからなのか、喜多野を飛ばして次の田辺健吾に電話入れます。

記事作成の了承を取る碧

碧は自室のテーブルで眠りこけて朝を迎えるほど疲れている様子。

その理由は上司に渋谷事件の犯人に関する記事作成の提案書を作っていたようです。

犯人が同級生の可能性が高く、情報をいち早くまとめてupすることでバズる可能性があり、この事件を追うことを懇願する碧に心を動かされたのか、上司は上層部にかけ合うとのこと。

上層部からも許可が得られたようでで、碧は警察の記者会見に参加します。

憧れの先輩との再会に戸惑う碧

警察から発表された内容は大した情報では無く、被疑者の氏名が分かっておらず未だ調査中とのこと。

これが現実社会で起こっていたら、警察へのバッシングは相当なものになっていそうですね。

そんな警察にしびれを切らしたかの様に、東北新聞の記者が的確な質問をしますが、警察は調査中で応えられないとのこと。

そんな質問をしていたのは碧が高校時代に想いを寄せていた憧れの先輩こと一ノ瀬蓮。

一ノ瀬は碧の存在に気付き話かけ、碧なら記者をしていると思っていたと嬉しい言葉をかけてくれますが、ゴシップライターである碧は今の仕事に誇りを持てていない様で、憧れの先輩から折角名刺をもらっても自分の名刺を渡すことができませんでした。

雄太の情報を整理するために梨沙に会う碧

犯人解明に向けて、疑わしき雄太について情報を整理している碧。

過去に雄太と付き合っていた莉奈に会いに梨沙のクラブに行きますが、女優では無くクラブのホステスである現状を知られたくない梨沙は碧を見て走り出します。

追いかける碧に逃げる梨沙。

通行人と接触して転倒する梨沙は碧から差し出された手を握って、久々の再会を果たします。

梨沙がこれまで華々しく飾っていたインスタの内容は全て嘘と告白した梨沙に対して、碧も先輩には渡せなかった名刺を渡して、夢と現実のギャップに苦しんでいることで共感します。

そこから渋谷の事件について語り合う中で、犯人が雄太では無いかと伝えつつ、最近連絡とっているかを確認する碧。

事件について記事を書きたいと伝える碧に梨沙は変わらないと言います。

そこで高校の時にあの事件がなかったらどうなってたんだとつぶやく梨沙。

あの放火事件を新聞記事にしたことで何かが崩れたような感じを受けますね。

思いがけない犯人情報

梨沙との再会を終えた碧は帰りの電車の中で見ていたSNSに渋谷事件の犯人に関する情報が出ていることに気付きます。

そこには華々しい姿で笑顔を見せる洋介と、文化祭で見せたダンス部のメイク写真。

このことから洋介が犯人であるとupされていることに気付いた碧。

自分の想像と異なる犯人に関する情報に戸惑いながら、電車の中で多くの人がその記事に反応していることに記者として焦りを感じている様な碧。

本当に洋介が犯人なのか!と気になるところで終わった第2話。

続きの第3話が楽しみですね。

透明なわたしたち第3話ネタバレ考察!

第3話は2024年9月30日(月)23:00に配信された第3話『真犯人』

ラストでは警視庁の緊急記者会見にて、碧の予想外の犯人情報が公開されるという展開。

そんなラストまでの流れを見ていきましょう。

行方がつかめない洋介

SNSにて渋谷事件の犯人が高木洋介だという情報が流れた前回のラスト。

雄太が犯人だと思っていた碧は、予想外の情報に戸惑いながらも真相を掴むべく、洋介の会社を訪れます。

しかし、洋介の会社の受付では取り合ってもらえません。

高校の同級生であることを示しつつ、必死に洋介にコンタクトを取ろうとするも、全くの塩対応。

碧は何かしら情報がつかめないかと梨沙と会って洋介の情報を得ようとするも、梨沙は情報を持っていない様子ですし、碧が同級生が犯人であることを記事にすることに浮かない様子。

それは高校時代の部室放火事件と関係しているようです。

あの事件の時も同じ様な話をしたとのことで高校時代にタイムスリップ。

ダンス部部室放火事件を振り返る

文化祭終了後の夜に学校のプールではしゃぐ、碧・風花・梨沙の3人。

そんな3人が目にした物は燃え盛るダンス部の部室。

ここでも動画を回す風花はある意味良いカメラマンですね。

翌日、燃えた部室の前に集まる警察や生徒の中で、新聞部として事件の真相を調べて記事にするべきだという碧。

この時点では高校最後の想いでという軽い気持ちだったので、楽しいはずの出来事が後に後味悪い結末になるとは想像していなかった3人。

新聞を書くために聞き込みをしながら情報を集める3人は、怪しい人を見たという近所の奥様の証言や、ソフトテニス部の女子は先輩からもらった思い出のプレゼントが燃えて許せないという様な情報を仕入れて、より事件解明が皆の為になると感じて、犯人を特定するための推理を行います。

撮影動画に写った人物は?

事故原因解明に向けて活動する中で、事件当日にカメラを回していた風花は怪しげな人影が写っていることに気付き碧達にも報告します。

そこに写っていたのは火災を確認した時間帯に近い時刻に部室の側にいた赤いパーカーを着た男子。

その映像を見た瞬間に梨沙の態度が一変します。

何故ならその赤いパーカーは自分が雄太にプレゼントしたものだったから。

更には雄太から当日の夜にダンス部の部室にて打ち上げを行うことを聞いていただけに、映像を見た梨沙は犯人が誰なのかピンときたようです。

ただ、その現実を受け入れたくない梨沙は記事作成を行うことが不幸を招くことになると思い、碧に記事作成を辞める様に提案します。

碧は雄太がこのまま疑いを懸けられる可能性もあるので、疑いを晴らすためにも事件解明が必要であることを梨沙に説いて、梨沙も納得のうえで雄太に確認してみることになります。

大事な人に信じてもらえない辛さ

学校には放火の可能性もあるため、警察が燃えた部室に関係のある生徒を呼び出して事情聴取を行っています。

その中に雄太や洋介も含まれており、雄太は警察、先生からの疑いの目に疲れた様子。

そんな雄太に碧は事情聴取後に風花が撮影した動画に雄太が映っていたこと、ダンス部が夜に部室で打ち上げすることを梨沙から聞いたことを伝えます。

碧の話=自分が犯人と思われていることに動揺を隠せませんし、何より信頼していると思っていた彼女の梨沙が自分を疑っていることにショックを隠し切れない様子の雄太。

すれ違う二人

疑わしきも信じてあげたい梨沙は雄太の家で雄太の帰りを待っています。

帰ってきた雄太は、自分のことを疑い、火事のことを聞きに来た梨沙に、冷たく『関係ない』と伝えます。

彼女に疑われた雄太もショックでしたが、彼氏に重大なことは『関係ない』と言われた梨沙は、付き合っているからこそ、本当の話をしたいと望んでいただけに、雄太の発言にショックを隠せない様子。

雄太のことが分からなくなった梨沙は碧に電話して自分なりに整理すると伝えて電話を切ります。

男同士でも二人のすれ違い

翌日、真相を知りたい碧は洋介を呼びだして話を聞こうとします。

碧としては、洋介と雄太の様子がおかしいと感じた様で、当日の件を問いただしますが、洋介は取り合ってくれません。

そこに雄太が現れ、これまでと違う表情でお互いを見つめる雄太と洋介。

明らかに何かを隠しているか、どちらかが弱みを握られているかの様な表情です。

新聞の意義

明らかにこれまでと態度の違う雄太と洋介をみて、動画に映っていた雄太が犯人だと的を絞った碧は職員室にいって、先生に放火事件について記事にすることを部活の顧問の先生に伝えます。

しかし、警察も学校もこの事件は事故として終わったため忘れろという顧問。


更には、そもそも夜中まで残っていた碧達も校則違反になると言いつつ、大学受験も近いことで記事作成止めて、進学に向けた勉強に集中する様に伝えます。

そうなると、余計に事件性があると思われるので、記事にしたい碧は引くに引けないですよね。

そんな顧問の怪しげな発言に対して、本当の事を知りたいという碧に対して梨沙は記事を書くことを了承した形です。

ここで碧の正義感がいかに強いかが伺えるのではないでしょうか。

意図しない形で公開された記事

碧が書いた記事は雄太が犯人とも捉えられかねない文章になっていることに風花は違和感を覚えます。

しかし、碧は記事の本質はそこでは無いことを主張します。

そんな見る人によってとらえ方が極端に変わりそうな記事が、碧の予期せぬ形で学校の掲示板にはりだされています。

ある程度記事を書きあげてはいましたが、最終調整はしたかったと思われる記事が何故か投稿されており、未完成な記事はやはり見る側と書く側での捉え方が異なった様で、記事を見た生徒は雄太が犯人だと捉えてしまった様子。

こういった所に情報化社会における、情報を伝える側と受取る側での認識の違いにより問題が発生するというメッセージが込められている様な気がしますね。

後はこの記事を誰が公開したのか気になるところですよね。

個人的には風花当たりが怪しい気がしてなりません。

碧の記事により壊れた関係?

碧の記事により、犯人が特定された様になってしまい、当の雄太は自分が犯人ではないと認識していると思われます。

それなのに、碧の記事により自分が犯人であると断定された形になって、学校中の皆が放火魔の雄太と思って取り合ってくれません。

それはダンス部だった部員やチーム曳山の親友でもあるはずの洋介までが雄太を無視します。

無実の罪を着せられた(恐らく)雄太は誰かに分かって欲しいのに、付き合っていた梨沙すら取り合ってくれないことから、学校に姿を見せなくなってしまいます。

確固たる証拠を掴んだわけでもない碧の記事により、人生が一変してしまった雄太を見ていると、あることないこと書かれているとも言われている芸能ゴシップを思い出してしまいますね。

加害者に訪れる平穏な生活

雄太が姿を見せなくなった直後はやはりきごちないチーム曳山のメンバー。

事件の真相は碧が書いたものと受け止めているメンバーからすると、悲しい現実を受け止めつつも先に向かって進まなければいけないという状況で、いつも通り笑いのある楽しい生活に戻りたいという気持ちからか、洋介が無理におどけて見せて碧達を笑わせます。

ただ、これが冤罪であれば、正義を振りかざしたつもりの碧は実は加害者であり、雄太が被害者という形だと思います。

雄太からしてみたら一生消せない現実がある中で、間違った(定かでない)情報を発信してしまった碧は加害者になるのではないだろうかと考えてしまいます。

そのうえで、碧が雄太の苦悩を知らずに通常の生活に戻ってしまえることに違和感を覚えてしまった人も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。

緊急記者会見による意外な犯人

現実社会では碧は警視庁の緊急記者会見に参加し、渋谷事件に関する新たな情報を得ることになります。

警視庁から発表された内容は、渋谷事件の犯人は尾関健であるということ。

健は雄太の幼馴染でもあり、ダンス部でもあることから、雄太の事件後の態度は健の何かをかばった態度であり、その行為に洋介が納得行かずに口論になって、関係が崩れてしまったのかもしれませんね。

当初は雄介だと思いつつも、予想外の洋介が犯人であるとのSNS情報に対して、更に予想外の尾関健との発表で頭が真っ白になる碧。

次の第4話が気になる終わり方をした第3話「真犯人」でした。

透明なわたしたち第4話ネタバレ考察!

第4話は2024年10月7日(月)23:00からの配信とな っていますので、以降に内容考察をしていきたいと思いますので、それまでは少々お待ちください。

透明なわたしたち第5話ネタバレ考察!

第4話は2024年10月14日(月)23:00からの配信となっていますので、以降に内容考察をしていきたいと思いますので、それまでは少々お待ちください。

まとめ

以上、ABEMAオリジナルドラマ『透明なわたしたち』の犯人が誰なのか、最終回がどうなるかを考察した結果をお伝えしました。

『透明なわたしたち』はABEMA独占配信のオリジナルドラマで全6話の放送となっています。

最終回となる第6話の配信は10月21日(月)23:00からとなっており、記事作成時点ではまだ公開されていませんので、誰が犯人なのか、最終回がどうなるかはあくまでも予想となることをご了承ください。

配信が始まったら徐々に内容考察を追記していきたいと思います。

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